『アトリエからはじまる「探究」』を読んで、あらためて「子どもに教える」ということを考えた。
子どもは本来、身の回りのことに驚いたり、なんで?どうなってるの?と疑問を持ったり、試してみます。
子どものこういう光景をそば生活していると、
できるまで、分かるまでの時間を省エネしてしまう。
てこずっているところをみると
「こうやってやるんだよ」とやってあげたり
なんでだろう?は、すぐに辞書やスマホで調べたり
「なるほど、そうか!」にすぐに辿り着けるように教えてしまいがち。
レッジョ・インスパイアの考え方では、
子どもの「なんで?」「やってみたい!」を出発点にすることを大切にする
「すぐに答えない」から始める
例えば子どもが、
「どうして影がついてくるの?」
と聞いてきたら、
「太陽の光があるからだよ」
と答えて終わりにするのではなく
「どうしてだと思う?」
「どうしたら確かめられる?」
と聞いてみる。
スマホのライトを使ったり
積み木や紙などを渡して、実際に試してみる。
疑問 → 予想 → 実験 → 発見 → また疑問
この繰り返しが「探究」になる
特別な教材はいらない
水、氷、葉っぱ、積み木、空き箱、絵の具、懐中電灯など、身近なものが十分な教材になる
「氷はどこに置いたら早く溶ける?」
「どんなものが水に浮く?」
「どうしたら高く積める?」
「植物はどんなところでよく育つ?」
日常生活の中には「探究のタネ」がたくさんある
親は「先生」ではなく「一緒に考える人」
子どもの発達発育には、知識を一方的に与えるだけではなく、自分で考えたり、試したりする経験そのものが大切であることは言わずもがな。
「どう思う?」
「やってみようか?」
「何が変わった?」
「もう一回やってみる?」
「次はどうしてみたい?」
そんな言葉を意識してみたい。
土日だけでなく、日々の生活の中でも。
実験はうまくできなくても全く問題なし。
失敗も「間違い」ではなく、次の発見につながる。
家庭を小さな「アトリエ」に
「アトリエ」といっても、特別な場所ではなく
家ならダイニングテーブルでも、キッチンでも、庭でも十分。
大切なのは、子どもの小さな「なぜ?」を見逃さず、すぐに答えを与えるのではなく、一緒に考えてみること。
子どもの「なんだろう?」を大切にする。
「じゃあ、やってみようか」と一緒に試してみる。
それだけでも、毎日の生活が「学びの場」に変わっていくのだと思う。
母親として子どもと日々過ごすなかで、少しでも子供達の気づきや発見、輝く眼差しが見れるように
『忙しい』『大変』だから『疲れる』ではなく
楽しいことがいっぱいで『忙しくて大変』になるように、我が家でも子どもと一緒に「探究する」時間を大切にしていきたいと思った。


