本日の大学の学びは
傷寒雑病論についての歴史
後漢時代の名医、張仲景が著した、
中医学史上、不朽の名著です。
現在、私はこの名著を
中国語で書かれている書籍を
読み解く時間を過ごしています。
傷寒雑病論では、
疾病、病証に応じて、
同じ生薬を
組み合わせる場合でも、
そこに含まれていく生薬の量を変化させることが
必要であると説いていました。
同じ生薬でも、その量の加減によって、
治療効果に変化を持たせるというわけです。
桂枝・芍薬・大棗・甘草・生薑 で組み合わせる
桂枝湯
この同じ生薬でもって
桂枝加桂湯は構成されていると(*^-^*)
これは中医アロマの精油ブレンドにおいても
大変共通点があるな・・・と
興味深く聞きました。
中医アロマのブレンドで、
精油1滴の違いは
出来上がってくる香りの違いはもちろん、
有用性にも違いが出てきます。
ペパーミントや、レモングラスなど、
香りが強い精油はなおさら、
その1滴の違いが顕著です。
夏場の眠りの浅さに対し、
ペパーミントの滴数を通常よりも
増やしていくと、
かなりの確率で安眠され、
深い寝息を立てていらっしゃる
お客さまも(*^-^*)
傷寒論では、構成生薬の中に
とても桂枝が用いられているな・・・と
感じました。
桂枝とその他の生薬を組み合わせることで、
多方面の効能が得られると
紹介しています。
中医アロマにも
桂枝を用いた精油はスタンバイしています。
少し、桂枝について
活用の機会が増えそうです。
イメージをいつも柔軟に。
こだわること
と
こだわらないこと(*^-^*)
中医学の歴史を大学で学ぶことから始まった
私の第2の大学生活。
今、私は・・・
とても
旅に出たい。
そんな衝動に駆られています。
本日は、これから深夜まで薬局勤務。
本日もありがとうございます。
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