いろんな思いが交差する

          夕暮れの時間

          昼間の喧騒は消え去り

          静かに誰かと向かい合う

          ひとつひとつの言葉が

          心を射る

          

          それ以上 何も言わないで

          何もかも見透かされているようで

          怖いから

     

          雨がやっとあがり

          薄日がさしている西の窓

          明日は晴れるといいね

          そんな言葉で一日が終わる


        咲き始めた紫陽花に

       優しい雨が降る

       水色 桃色 紫

       いろんな色に雨は変えていく


       何故か気になり始めたこと

       あなたのことを

       考えていた

       雨の日は不思議

       心のどこかに

       あなたがいる

       

       この思いが苦しくなる前に

          雨があがれば

       紫陽花が咲けば

       また私は元の道を歩いていける

       そんな気がする雨の日