【韓国ブログ】サムスンが減益? 韓国に大きな危機が来る!

韓国で「雇用なき成長」が深刻に=「韓国は中間層が崩壊」「こんな国に誰が帰ってくる?」―韓国ネット

このところサムスンの減益で韓国内が騒がしい。


サムスンも元々、日本のパナソニックをモデルにし、先行メーカーが出した新製品をできるだけ早くキャッチアップし、安く売ってシェアをとるという方法であった。


しかし、スマホで世界シェアトップになるとサムスンはもちろんのこと、韓国全体が「創造経済」という言葉を盛んに使い出した。


話は変わるが、理研の笹井氏の自殺で、笹井氏は、ノーベル賞に近い優秀な研究者だったという評価の他に未来の姿を具体的にわかりやすく説明できる人だったという評価がある。


最近、W杯前後に放映されていたCMで本田が小さいころに世界の有名クラブの選手になり日本代表選手になってW杯で優勝するという夢を書いていたものがあった。


いろいろなビジネスセミナーでも思うだけではなく、なりたい姿を紙に書き留めておくことが大事だということをよく聞く。


韓国の今の状態は、もともと予想できたこと。


韓国は、内需の充実より、グローバル企業を育てることを国策としてやってきた。見かけが好きな韓国らしい選択だ。


過去にモトローラ、ノキアがシェアトップになり、そこから脱落したように中国メーカーの攻勢によってサムスンの立場も危うくなりつつある。


こういう状況を呉善花氏が、具体的数値をもって説明している。


韓国の躍進と日本の優位性


この中で、呉善花氏は、次のように語っている。

戦後日本の産業社会はその全盛期にあって、工業化推進を軸とする商品集中市場を形づくってきた。産業化推進時代の生産は、生活スタンダード製品を全国的に、さらには世界的に普及させていくことが中心であった。その大規模かつ長きにわたる展開が、国内の交通や水光熱など各種の生活インフラを整備・充実させ、また文化、教育、医療などを充実化させてきたのである。
  現在、韓国が、それに続いて中国が取り組んでいるのは、そうした産業化推進時代における国をあげての生産活動である。韓国・中国の本当の意味での豊かな社会への躍進は、その先に待ち受けている未踏の課題といかに向き合うかにかかっているのである。

  しかし日本ではすでに豊かな社会を形づくり、生活スタンダード製品が普及し終わった後を受けての、より快適な文化と環境を生み出す生産が中心となっている。そしてこれが、これからのアジア諸国を含めた世界的なテーマとなっていくことに疑いはない。さまざまな文化を演出できる多彩な空間を生み出し、豊かな生活空間としての社会環境・自然環境を生み出していく生産、それがこれからの社会に求められている企業活動である。現在から将来へかけての、文化、環境、医療、インフラ、もてなし、観光などのビジネス分野での牽引車として果たすべき日本企業の役割はすこぶる大きいといわなくてはならない。


日本は、すでに呉善花氏の言うように成熟した社会であるが、反対に韓国や中国とは違う意味での未来を語っていくことが重要だ。


具体的な将来像を語ることができる政治家、研究者、企業経営者などが必要だとあらためて感じた。


自分も将来の姿を具体的に描き、ノートに書き留めておこうと思ったしだいである。