※注意※あまり上品な話ではないので苦手な人はどうぞご遠慮ください。
小便した後は手を洗う。
これは当たり前のエチケットとして世間から認識されている。
確かにトイレ使用後手を洗わない輩に不潔感を感じるのは否めない。
確かにトイレ後手を洗った方が清潔感があっていい。
だが中国で暮らしていると事情が変わってくる。
というのも、中国の公衆便所の多くにはまずソープがない。
まあそれは良いとして、中国に暮らしたことがある人なら分かるだろうが、中国のトイレは半端じゃない。特に男子トイレ。なぜだから分からないほど「小」の方がこぼれ便器の周りに水たまりができてることなど日常茶飯事、大の方なんか見るも無残な光景が広がっていることがほとんど。これほど自分できちんと用を足せない不潔な親父共が使っているトイレ、何から何まで「不潔」に見えてきてしまう。その不潔な世界でも、やはり用を足さなければいけないときはそこで用を足す。そして手を洗う時いつも躊躇する、それは蛇口の取っ手を触るか触らないかである。自動で水が出るやつならよいが、手動でひねらなければならないやつのとき、その取っ手が凄まじく不潔に見えてしまう。あいつらのことだ、手にションベンをかけてもなんとも思わずそのまま取っ手をひねってるとも限らない。いや、そもそも手にションベンをかけていなくても、あいつらの手汚く感じる。鼻くそをほじったり、痰をそこらじゅうで吐いたり、そもそも日頃の素行が気持ち悪いから、精神的に「汚い」と思いこんでいるだけかもしれないが、触りたくない。
正直、自分のモノのほうがまだ綺麗に思えてくる。
To wash, or not to wash, that is the question.
(洗うべきか、洗わざるべきか、それが問題である)
――Shakespanda