キルトの教室では最初にパターンの練習をします。それぞれユニークな名前が付いていて、私がいちばん好きなのが「ドランカーズ・パス(drunkard's path)」。日本語でいうところの「千鳥足」です。

 型紙は2枚なのに、組み合わせを間違えると「千鳥足」にならないのです。作っている最中にもちょっと目がちらついた感じがして、なるほど、だから「千鳥足」って言うんだ、と、勝手に納得しました。Nekkoを一匹、入れてみました。(Nekko・R)

(キルトは、国、地域、民族、人、時代、団体等によって、全く同じものでも、名前、呼び方、作り方が異なるものが多く、しっかりした決まりはないのだそうです。ここで紹介した名前も、いろいろ呼びならわされている名前の一つだということを、ご了解ください。)