今年(2024年)2月。
小学6年生を前に、息子が突如、「オレ、受験するわ」と言い出しました。
「こういう時は、“オレ”と言いたいお年頃よね」とツッコミたいところですが...
その時は、
「あなた、本気で言ってるの?」と、ただただ驚きました。
というのも、息子は一度、中学受験を見据えて、小学3年生〜4年生にかけて通塾をしていたものの、
全く宿題をしない!勉強をしない!という状態が続き、
→成績も下がる一方でどんどんやる気を無くし、
→私は「なんで勉強しないの〜💢」と怒る毎日となった過去があります。
加えて、
通塾日がどんどん増えていき、
→お友達と遊んだり、家族で出かけたりする時間が消滅していくことに、保護者の方が違和感を抱き、
→「小学生の時にしかできない経験は、勉強以外にももっとあるのではないか」と思い、
親子会議、塾の先生との話し合いを繰り返した結果、
最終的に我が家は「受験するのはやめる」決断をしていたからです。
なので、
受験で最も大事になる小学5年生の時に、息子は、一切受験勉強をしていません。
「正気か!?」というのが親の正直な感想も(流石に本人には言いませんでしたが)
本人は爽やかな顔で、
「オレ、〇〇中に行きたいんだよね〜」と。
口にしたのは、地域で最難関の中学。
「マジか!?」
「難しさ、知ってる?わかってるの?」「〇〇中ですかー!!」と心の中で何度も大きく叫びました.....
なぜか突然、息子のやる気スイッチが入ったのか。
続きは、突然の中学受験宣言(後半)で。