家で集中できずにいたので、ブログの作業をしようと調子に乗ってカフェにきてみましたが、自意識過剰の極みですが…誰も見てないに決まっているのに画面を見られている気がして結局集中できないという愚かな展開をたどっています。

 

以前から気になっていたJR東日本の駅構内に設置されているSTATION WORKを利用してみることにしました。

残念ながら私のLaptopは薄型でHDMI端子がないので外部出力ができないので外部モニターは利用しませんでしたが、かなり快適でした。地味に値段が高いですが…

 

さて、連投しているからなのか?日曜日だったからなのか?多くの方にお読みいただけて嬉しいです。

少しでもいいので皆様の学習の一助になれば本当に嬉しいです。

 

今回は第4回の中部地方です。

北陸の震災からの復興もなかなか進まない中で、大変な生活を送られている方々がいらっしゃることが辛いです。

あまり具体的にすると個人情報な気もしますが、私もある震災の関連死で祖父を亡くしました。自然災害の多い日本で暮らすことの難しさを痛感しました。

 

中学受験でも出題される語句として減災という言葉がありますが、語句として暗記することも大切ですが、時間があるときにハザードマップなどを見て避難先などを改めて家族や地域で共有しておくことは実践すべきですね。

 

 

では、中部地方をまとめたものです。

他の地方と比較したときに地形的な部分が特徴になると思います。

 

なんといっても中央高地(日本アルプス)

標高の高いところから流れ出る河川も当然数が多くなります。木曽三川などは中学受験の定番ですよね。こちらはあとでご紹介します。そして気候に関連した産業の分布ですね。

 

〇農業

日本海側は冬の降水量が多い。(降雪する)=雪解け水が豊富。→稲作がさかん。

一方で、降雪するということは冬の間に裏作をすることが厳しくなるので、米の単作地帯になります。そこで冬の間に行うことができる別の産業が発達していきました。

有名な部分としては、北陸の伝統工芸などが代表的ですが、富山県の砺波平野のチューリップの球根の栽培などもそれに該当します。あとは福井県の鯖江のメガネわくや新潟県の燕三条の洋食器なども該当します。

 

若干の脱線をしますが、社会科を学習する中で整理することやカテゴライズすることは悪いことではありません。

ただ、あまりにも強く意識しすぎることはおすすめしません。わかりやすく話すと「これは地理の勉強!」「今は農業の話!」のように決めつけすぎると知識は派生しにくくなります。実際、近年の入試問題は地歴公民などの分野を決めずに横断して出題される問題も多いです。どんどん分野やカテゴリーを飛び越えましょう。

 

さて、中央高地の農業へ進みます。

高冷地農業(抑制栽培)果樹栽培が定番ですよね。ここは定番なので流します。

 

そして太平洋側ですが、愛知県の用水は非常に複雑で失点が多い部分です。地図帳で見ておきましょう!

工業用水:愛知用水…木曽川→知多半島 

農業用水:明治用水…矢作川(やはぎ)→安城市・岡崎平野など 

農業用水:豊川用水…天竜川→渥美半島 

 

〇工業

中京工業地帯…愛知・三重 約7割が機械工業(自動車ですね)

東海工業地帯…静岡 西部の浜松はYAMAHAの街。オートバイや楽器。東部の富士では製紙・パルプ工業がさかん。過去に田子の浦ではヘドロの公害が発生。

 

北陸は農業の部分で説明した伝統工芸の発達。

 

〇交通

今年は…これしかないですよね。北陸新幹線の延伸!金沢から延伸されて、福井県の敦賀までアクセスできるようになりました。

私は以前から訪れてみたかった山代温泉に伺うために、延伸された北陸新幹線・加賀温泉駅を利用しました。

 

 

 

 

新しい路線に乗車するのは本当にワクワクしますよね。西九州新幹線も早く乗りたいです…。

 

●コラム(歴史・旅情)

さて、今回は歴史?なのかは怪しかったのですが、私がどうしても訪れたかった場所の話をします。それが木曽三川です。中学受験生であれば誰しもが聞いたことのある語句だと思いますが、訪れた人は少ない気がします。私も訪れたことがなかったので、どうしても行ってみたい場所でした。

当日名古屋に宿泊していて…そこから何の考えもせずにとりあえず木曽三川を目指しました。近鉄で最寄り駅の佐屋駅まで電車で約一時間。そこから徒歩で木曽三川を目指しました。というのも、県境ということもありバスはなくタクシー会社にも数社連絡をしましたが、断られてしまい歩くしかなかったという…。今考えればレンタカーでも借りればという感じですが…。

佐屋駅から、歩いて一時間。ついに木曾三川公園に到着。

 

高いところが苦手ですが、どうしても三つの川が流れている姿を眺めたい!と思い、公園内のタワーに上り川を眺めました。

※エレベーター工事でしばらく登れなくなるようなので、ご注意ください。

 

 

https://www.kisosansenkoen.jp/~center/

 

ありきたりな感想と思われるかもしれませんが、本当に美しい景色でした。

一級河川である揖斐川・長良川・木曽川が集まって流れている風景。他では絶対に見れない特殊な風景でした。

 

 

園内には水屋なども展示されていますので、輪中地帯の歴史についても学べます。

 

 

お越しの際は、是非お車で!