昨日の最高気温の予報が40℃というのが出ていたようですが、本当に40℃になっていたので、予報はすごいなあ…と思いました。地球温暖化なのか何か分かりませんが、やりにくい夏になってしまっています。

 

さて、中学受験に向かう生徒さん、もしくはその保護者の方にとって、この、「もしあのときに戻れたら…」ということを考える方はどの程度おられるのか分かりませんが、もし、そのように考えてしまう方がおられたらお伝えしたいことがあります。

 

あるときの決断が、結果的に間違っていた…とあとになって感じられることがあるかも知れません。尤も、何を以て間違っていた…というのかは中々難しいことですが、これについてはそのときの知見をこれからの人生に活かすしかありません。

 

しかし、何となく努力が足りなかった…等というようなことであれば、まず思うのは、結局このような流れを望んだのはご自分だ…ということです。表現が妥当ではないかも知れませんが、結局ここまでのところに関して申せば、ご自分がその方向に進もうと選んできた…ということなのです。なので、余り否定なさらないでいただければ…と思います。

 

その上で、申し上げたいことが2点あります。

 

まず、一点目は、何をどう考えても、過去そのものを変えることはできません。ということは、まずは今この現在にもっと集中すべきなのではないか…ということです。勿論、計画を立てて、今および未来をさらに改善していく…ということが大切でしょうが、まずはまさにこの「今」が大切なのだ…ということです。

 

二点目は、過去は変えられませんが、今現在というのは、少し先(将来)から見れば実は過去であって、その、先の自分が、あのとき(まさに今のこと)からやり直せれば…と思わなくていいようにしていこうという意識を持てばいいのではないか…ということです。

 

偉そうなことを申し上げましたが、何かのご参考になればと思います。