何年か前、それこそコロナが場合によって重症化しやすく、非常に恐れられていた頃、テレワークをしないのはなぜか…みたいな議論がありました。塾もオンライン対応を迫られました。しかし、いつの間にか、電車の混み具合は、海外からの観光客などの影響もあって、却ってコロナ前よりも混雑していることもあるような状態で、テレワークの重要性の議論も全く聞かれなくなりました。

 

塾のオンライン対応はある程度残っていますが、確かに、塾に関して申せば、対面の方が効果的というのは否定できません。しかし、コロナやインフルにかかってしまった場合、ZOOMや動画のオンライン対応は役立つとも思います。

 

1ヶ月以上前からコロナが再び増え始めていたので(と申しますか、毎年同じような感染者数の増減になっているので、1,2年前の推移を見ればある程度推測できるというだけの話しなのですが…それに沿って、今年の感染者数をモニターしていると、やはり増え始めたなあ…というところで)徐々に生徒たちには注意を呼びかけていましたが、最近になって、第11波だ…と言われるようになりました。

 

2020年のように、感染者の一部が極めて重症化して、死に至る…というようなケースは減っているようではありますが、逆にコロナに関しては後遺症のことも議論されていますので、注意をするに越したことは無いと思います。といっても、必要以上に人混みの中に行かない、帰宅時の洗顔手洗いなどの徹底をする…といったようなことに過ぎず、地道に気をつけていくしかないのでしょうが…。

 

昨日、仕事から帰ってすぐに、割と近くの花火を自宅から見ました。まともに自宅から直接見える1年に一度の花火(コロナ期間の2,3年はなかったように思います)なので、45分ほどですが、気付いたときには始まっていて、急いで屋上に上がり、見ることができました。微妙に打ち上げる場所が昨年と変わったのか、今年は、建物が少し切れているところに見えたので、昨年よりも見やすかったのでした。勿論、そばで見れば臨場感は全く異なるのでしょうが、暑い中を、しかも人混みの中に出かけていく気力もなければ、何よりも感染症を拾うのは避けたい…という気持ちも強いので、家から程々に見えるものでいいとしました。