学期中は学校があるために、色々時間の確保に大変な思いをされている方が多いわけですが、夏休みのような長期の休みに入ると、そういう問題がなくなるか…というと、そうでもない…というところが難しいですね。
どういうことかと申しますと、
(1)学校が休みになると、それなりに、少し気が緩む
(2)塾の方も色々と課題をてんこ盛りにしてくる
という2点があるわけです。
このところ8月上旬を思わせる猛暑となっていますが、暑いとそれだけで疲れてしまいますよね。それでも、学校がある期間は、何とか長くない時間をどう使うか…ということから能率向上に努めるのですが、どうしても1日空いている…となると、どこかでホッとしてしまうところがあります。とはいえ、この、ホッとする…ということも、ときには必要ではあるので、本当にバランスというものは難しいのすが、でも、特に小6受験生の方は、夏休み中ずっとホッとしていました…というわけにも行きません。
ということで、塾の方も、復習を始め、色々な要素である程度負荷をかけてきます。これはこれである程度は理に叶っていて、そういうペースで引っ張ってもらえるから何とか進んでいく…ということも否定出来ません。
しかし、1学期の勉強を通して、何かしっかりやり直したい…というような部分を明確に意識している場合は、その時間も確保しなければならない。それが、うまく夏期講習の内容に出てくる場合は、それを利用すれば良いのですが、そうとは限らないので、夏期講習や、夏期の家庭学習用課題でそういうものがない場合は、自分で別途時間の確保が必要になります。
要するに、後から振り返って、この夏はきちんとやりたいことができた、やるべきことができた…と言えるような形にはしておきたいわけです。