タイトル通り、最上位校を目指す塾生に対して望むイメージを述べてみたい…と思います。

 

まず、こちらは各科目において、効率のよい最適化された教材軍と授業内容を心掛けています…ので、授業での集中、および、指定された課題(物理的絶対量は競合他社より多いということはないと思います)をきちんと取り組むこと…をお願いしたいです。

 

ただ、特には色々予期しない事態に襲われることもありましょう。要するに予定が狂う事象も色々発生しうる…ということです。(ちょっとした体調不良などもそうですが、学校活動、特に、ある程度の期間にわたる運動会の練習や、林間学校・修学旅行など数日間完全に動きが止まるような場合もあります。)この場合は、取り組む課題は優先順位を誤らないようにして欲しいと思います。視点は中期的に持ち、できなかったものの中で本当に重要なものは、中期的に(2~3ヶ月スパンで)追い付くようにしましょう。(小4,5あたりの、単元学習が続くところで、その回の内容を理解していないと次に続くのが難しい…という場合は、基本だけは押さえるようにしておきましょう。)

 

そして、小5までは、必ず何か受験勉強以外の他のことにも打ち込んで欲しいと思います。ゲームなど何も得ることのない、ただ時間とエネルギーの消費はお勧め出来ませんが、読書であっても何らかのスポーツであっても、あるいは学期とか、とにかく自分の好きなことは残しておいて欲しいと思います。

 

小6になると、そういったことは少し保留するという我慢も必要です。それでも、うまく息抜きはして下さい。学校でせいぜい活動的に動き回る…ということでもいいと思います…が、昨今、夏場は異常に暑いので、特に6~10月は体力温存とのバランスにも注意をしてください。

 

低学年から、受験勉強のみに全てを捧げる…というような生活は少なくとも非常にナンセンスだと思っています。決めつけはいけないのでしょうが、少なくとも私個人はそのように思います。というのも、逆に、中学入試が終わったあと入学までと、そして入学した唐の6年間…ここで、大学受験のための勉強だけに絞り込むのでしょうか?それが本当に個人の満足につながっているのなら否定は出来ませんが、何か味気ない人生になるように思います。