早くも6月となります。6月というと、昔は知床観光船の知床岬航路が開始される日でしたが、今もそうでしょうか。もう20年以上前のことになりますが、たまたま道北・道東の旅行をしたときに、丁度知床にさしかかるのが5月31日から6月1日かけてだったので、早速オーロラ号に乗ったことを覚えています。

 

利尻などに渡る船は相当揺れました(礼文から稚内に帰るときに当時定期運行のあった飛行機に乗りましたが、乗り合わせた方が、行きの船の揺れに困ったので、帰路は飛行機に変えたのだ…と仰っていました)が、この知床の船は意外と余り揺れませんでした。色々写真を撮りたいものの、持っていたカメラが200万画素程度だったのに、記憶媒体が今と異なり貧弱で(1枚のカードで128MB程度でした。GBではありません)、苦労したことも懐かしいです。

 

さて、無料…とか、~~割引…というと、つい惹かれてしまいますが、実は無料というのは本当の意味で無料ではないのですよね。当然のことですが、営利企業である限り、売り上げを立てないと存続できない(公的な施設などですと、絶対に黒字にならないと見えていてもなぜか新設され、そして継続されることが多いです。意味不明ですが…)ので、その無料は、他のどこかから補填されてカバーされている、即ち、他の、既にユーザーになっている方が支払っているのです。

 

私は、余り子どもの塾関係の支払いに関わることがないですが、例えば、体験授業…等と言っても、気持ちの上では、体験なので在塾を条件にしないで欲しいけれども、その代わり、その期間に対応した授業料等はお支払いしたい…と考えてしまいます。

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