大分前になりますが、触れたことのある内容だと思います…が、自分でも、どの日に触れたのかは把握できていないので、年ごとにご覧になる方も移り変わっているだろうという想定もありますので、また触れてみたいと思います。

 

中学受験に向かっていなくても、何か大きな目標目的があると、学期中というのは時間が足りない…ということが気になることと思います。それでも、昔と異なり、今は公立の小学校はほぼ週休2日になっていますし、調べ物をするにしても、ネット検索が(保護者の監督下ではありますが)できるので、ずいぶん時間的には余裕ができているはずなのです…が、依然として、時間が足りない感が大きい方は多いことと思います。

 

特に中学受験に向かっている方、中でも上位校を目指している方(の保護者)は、小4ぐらいからずっとこの、時間が足りない…という悩みを持ち続けておられることと思います。漸く自主性が芽生えてくる小6の頃になると、受験生本人もこの気持ちを強く持つことになります。

 

が、実は、ちょっと時間が足りない、もう少し時間があったらなあ…と感じるくらいの時が、色々な意味での能率が高く、時間も有効利用できているものなのです。

 

私が中学受験に向かう小6の時は、ほぼ毎日8時20分頃起きていました。この話題を出すと、多くの保護者の方はびっくりされますが、私の両親もこの頃は自営で忙しく、長いときは1日に20時間近く働いていましたので、親も8時半頃から仕事を始めるのに、8時20分頃まで寝ていたのです。(夜は2時や3時まで仕事をしていたと思います。)話を戻して、8時20分に起きると毎日遅刻じゃないか?と思われますでしょう?いえ、8時30分には学校の敷地内にいました。わずか10分で、何か食べ、用意をし、着替えをして歯を磨いて家を飛び出し、学校まで移動していたのです。

 

夜は0時前後に寝ていたと思いますが、遅くまで起きているようで、8時間以上寝ていたことになります。あまり学校から帰ったあと、就寝までに居眠りなどをしていたという記憶はありません。

 

2に続きます。