最近のことですが、新6年の授業で、異常に速く進んだことがありました。(ここ数年間、過年度を思い返してみても、ここまで進んだことはなかったように思います。)私としては、5年で扱った内容が、かなり定着している、もしくは、一瞬蘇らなくても、説明をし始めたらすぐにそれが戻ってくる…ということに、安堵感を覚えたものです。

 

ただ、教材系統・カリキュラムなどに関する、より客観的な意見は、競合大手塾から移ってきたスタッフ(元の塾でも最上位帯を担当していた)の意見が最も信頼できると思ったのですが、偶然、そういうスタッフが(上で述べた異常に進んだときの)授業を少し見に来ていて、終了後、「結構高度なことまで5年でやらせてるんですね…」とうなっていました。

 

無理なことを強いるつもりはないのですが、理解できる生徒にはきちんと対応できるようなカリキュラム(高度なものも含み、また、色々な題材が網羅的に入っているような)構成になっており、6年にはプラスになるはずなのです。

 

最も塾競合の激しい地域の教室で担任担当をして今年で3年目になりますが、最初恐れていた、色々な不正確な情報で惑わされている方が多いのではないか…という懸念は、どちらかというと杞憂に近いものがありました。厳密には、年度が異なると、再度慎重に対応をしなければならないのですが、どの年度も童謡の傾向ということがわかってきたので、塾としては少なくとも来られている方との信頼関係はできているのだな…と思っています。勿論、そのことで慢心してはならない…という自戒の念も持っていますが。