2月11日は、首都圏の国私立中の招集日のようで、開成中などで繰り上げ合格が起こる日になります。そして、関西の灘中は2月12日が招集日で、本日、本年度の繰り上げ合格がないことがわかりました。
灘中としては、繰り上げ合格が多数出ると、その影響が各併願校に及ぶということで、非常に神経を使っておられたようですが、2年連続見事な歩留まりの読みをされたことになります。私も個人的には今年も繰り上げ合格はないだろう…と思っていました(灘中は、地域ごとの合格者数を発表してくださるので、計算することが出来ます)が、本当にそのようになりました。
これで、ある意味で旧年度の入試が一区切りしたということになります。
各種分析、各種対策・修正などの作業は残りますが、それらは全て、新年度の生徒たちに対して還元していくことになります。
こういうことを、一時他地域に出るなどした関係で中断していたような時期もありましたが、三十何年も続けているのだなあ…と思いだしていましたが、何度やっても完全は有り得ず、永遠に続いていくという感じです。
まずは、新小6にしっかり対応して参りたいと思います。