昨日は今年度初めての新5年の担当がありました。資格制の毎回で閉じている形式の講座なのですが、新5年といってもまだ小学校では4年生です…が、集中力もあって、先が楽しみな感じです。
6年ということになると、どうしても、入試本番まであと1年を切っている…ということもあって、ある程度の緊張感を持って取り組んで欲しい…ということになるのですが、5年となると、いかに興味を引き出し、うまく色々な考え方を関連付けて実感してもらうか…というところに重点を置きたくなります。
あと、次回からはノートチェックもできるので、単純に、全部やっているかどうかのチェック…というのではなく、他の講座とのバランスを考えたときに、意味のある復習をしているかどうかとか、答案の書き方として修正していくべきところはないか…といったようなことを伝えていきたいとも思っています。
思えば、この仕事の駆け出しの頃…ですので、まだ昭和の時代でしたが、やはり同じく、5年の担当というのは、6年の担当とは異なる面白みがあったことを思い出します。私は最初の大手塾への参画は年度途中からでした(大学院の入試に合格したタイミングでしたので…)が、年度替わりのときに、5年の特訓の割と上位のクラスを担当させていただき(もう30年以上前のことになります…)、その、最初の担当のときに関わった方と、最近再会して親交を温めることができた…ということもありました。
今担当している5年の方と、30年以上経ったときに再会する…ということは難しそうです(そもそも自分が生きている自信がありません)が、今後の彼らの発展成長も楽しみではあります…が、まずは、中学受験において、納得のいく結果につなげていく一助を担いたいと思います。