(1からの続きです。)

 

成績が下がって、場合によってはコースなどを変更しなければいけないときに、同じ小学校の人に対するものもあって、なかなか決断できないときもあるかもしれません…。しかし、本当に大事なのは、お子様にとって何が一番いいのか…ということであって、短期的なプライドを突っ張ることが重要なのではありません。人が何か言うのなら、勝手に言わせておけばいいのです。

 

自分の経験で恐縮ですが、中学受験をする…というだけで、あまりよく知らない同学年の人(特に小学校の時は、クラスが異なる人とはあまりやりとりする機会もありませんでした)が、いろいろ勝手なことを言ってくれることがありました。最初は気にしていましたが、そのうち、まあ勝手に言っておけばいい、どうせ同じ中学校に行くのではないのだし…などと自分を落ち着かせているもう一人の自分がいました。まあそういうことなのですよね。

 

そして、仮にいろいろ言う人が中学校も同じところに進むことになったにしても、大抵の中学校は1学年に200人程度はいるものです。その中の1人や2人がどうだというのか…と考えてみられるのもいいでしょう。