古墳時代の大刀の柄折れる~古墳時代のポイント | 中学受験★小学生の社会理科と国語算数

中学受験★小学生の社会理科と国語算数

小学生の中学受験のための「社会・理科」の学習のしかたや、受験社会に役立つニュースなどをとりあげています。【東京都西東京市:まめの木塾】【FAX通信講座(国語・算数・理科・社会)国語読解力をあげる!読解力向上委員会】



保管されていた古墳時代の「十字形環頭大刀」が、途中から折れていることがわかりました。

自然に折れたということですが、古墳時代といえばはるか1500年ほど前のことですから、自然に折れてもおかしくないようなきがしますが、この「十字形環頭大刀」が、5世紀中ごろの豪族の墓とされる宮山古墳(姫路市四郷町坂元)から出土されたときには、今回折れていた場所には問題もなく、その後、2001年に大刀をアクリル樹脂で保存処理した際に撮ったX線写真でも、亀裂などは確認されていないそうです。

さらに、平成17年度から、温度や湿度を管理できる特別収蔵庫で保管していたので、なぜ折れたのかは今のところ不明だそうです。


ちなみに、宮山古墳は大阪府や奈良県にもあります。大阪府や奈良県の宮山古墳には、区別するために野中宮山古墳、安満宮山古墳と、頭に地名がつけられています。


古墳時代で中学受験でよく出てくるのは

大仙古墳(大山古墳)ですね。
鍵穴の形をした前方後円墳(大阪府堺市)。
これは世界最大級の古墳です。

確か私たちは「仁徳天皇陵」だと習った記憶がありますが、内部調査ができないため、現在は仁徳天皇陵とは言わず、大山古墳といっています。


そして、古墳と言えば埴輪と副葬品。
それぞれ意味と役割が違うので、そこもおさえておきましょう。


手紙 ご質問をメッセージでいただいています。ご質問をそのままブログに転載して、公開して良い場合は「転載OK」と書いていただけると助かります。どうぞよろしくお願いします。



FAX 社会科嫌い克服!FAX通信講座
http://dokkai.jp/tusin/shakai/

本役に立った!勉強になった!面白かったら
クリックしてください。励みになります。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
にほんブログ村

本こちらもよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ