前回投稿をしてから半年以上が経過してしまいました。

 

 

全く更新しないブログに毎日多くのアクセスをいただき、中央中等受験の情報がいかに足りていないのかを実感しています。

 

 

今回は数年私の子供が中央中等に通っている中での親から見た学生生活についてご紹介したいと思います。

 

 

まず感じるのは、子供たちが自分の学校に誇りを持って登校していると言う点です。

 

 

4-5倍の倍率を経て入学しているので当然かもしれませんが、生徒は中央中等への愛校心がとても強いように思います。

 

 

これは親から見るととても嬉しい点ですね。

 

 

中央中等というと、課題が多いという話が広がっていると思います。

 

 

確かに課題は多く、しかも考えさせられる内容が多いので子供も大変そうですが、中学受験を乗り越えてきた生徒が出来ない量ではありません。

 

 

中高一貫なので高校受験が無い事もあり、社会問題を考えたり、プレゼン能力を伸ばしたり、おそらく大学進学以降を見据えた研究をさせたりと

 

受験にフォーカスしない学習内容が低学年では多く見られます。

 

 

パソコンやインターネットを多く用いるのも親世代には新鮮です。

 

 

実際に学校の連絡や課題提出もインターネットを用いて多くのやりとりが行われます。

 

 

中央中等の特徴とされる英語教育ですが、決して他校と比較して高レベルなわけではありません。

 

 

授業内容は総じて一般レベルだと思いますが、授業数が多い事、英語に触れる機会を学校が意図的に増やしている事が、長期的に見ると英語力を育てるのかもしれません。

 

 

定期テストは問題の難易度が高く、公立中学のほぼ100点を取らせるテストと比較すると違和感を覚えます。

 

平均点は5-60点に設定されているようです。定期テスト前に提出させる課題が多いのですが、それをこなすと最低限テスト範囲の勉強が出来る様になっています。

 

 

部活も楽しんでいます。朝から晩まで部活一色という事はもちろん無く、平日も休みがあり週末も土日どちらかは休みの部活が多いようです。 一年生のころは体力的に大変そうでしたが、学年を経るごとに無理なく出来るようになっています。子供が所属している部活以外は分かりませんが、とくに親の負担が多いということもありません。

 

通学に関しては、何処から行っても遠いという立地上、自転車通学の生徒が大半です。雨や雪の日には送迎も必要ですが、どんな天候でも自転車で通学してくる屈強な子供たちが多いことに驚かされます。

 

入学させる前には、群馬県で受験をしてまで入ってくる学生たちなので個性的な生徒が多いのかと思っていましたが、子供から聞く限りでは特別ユニークな生徒が多いというわけではなさそうです。その反面、先生方には個性的な方が多いという印象です。直接お話しさせていただいた先生は多くはありませんが、授業スタイルやテスト問題を見る限りでは面白い、個性的な先生が多いと感じます。

 

 

まだ前期課程のことしか経験上分かりませんが、入学をご検討されている方の一助になれましたら幸いです。