恭喜發財! | 柿本 志信

柿本 志信

不動産FPのつぶやき(ボヤき)

本日は西暦では1月24日。日本人としては至って普通の金曜日。

でも、台湾の旧暦だと、今日が大晦日!

 

今年2度目の正月(?)です

 

日本生まれ日本育ちの私にとって、連れと知り合った当初一番解釈に困ったのが、「正月が年に2度あること」

 

まずは、この先数年の旧暦元旦一覧。

西暦2020年 1月25日 (以下同じ、前日が大晦日)

西暦2021年 2月12日

西暦2022年 2月1日

西暦2023年 1月22日

西暦2024年 2月10日

西暦2025年 1月29日

一応、私が事前に調べておいたのはここまで。

 

不思議なことに、連れの持っている台湾版windows機で検索すると簡単に見つかるのに、私の日本語機だと中々探せない…

これは、私の検索スキルの問題か?それとも何か仕様が違うのかな?

 

今年は中国の感染症流行と重なり、いつもより注目されている気がするが、日本人同士だと話題の隅にも上がらないネタながらも中華圏出身の方々は大なり小なり諸々を気にする時期なので、「新年おめでとう!」位は言ってあげても良いかと。

 

 

何となく、適当に作ったが、やはりセンスがないな…連れに怒られそうだ(笑)

 

 

感染症関連で「春節大移動」が時折記事に載るが、過ごし方は各家庭毎に異なるので義実家のように、

「わざわざ混みあい航空機チケットも高いこの時期を避けて、大移動が終わった頃に帰る」

ことで家族全員納得している家庭もあるので、祝い方はマチマチだが。

(ウチでは連れと、日本に帰化した義姉が対象)

 

1年に2度正月があると、

・新暦正月では準備不足で失敗したイベントのやり直しがきく

・まあ、お得感がない訳ではない

と、メリットがあるが、

・日本人同士の間では、「は?いま何で正月?」と理解が得られない

・当然中華式正月なので、日本の正月感覚とズレる

・慣れるまでは理解に苦しむ風習がなくもない

・台湾とは1時間の時差があるので、翌1時が台湾の元旦0時

と、デメリットとは言わないまでも、慣れるのに時間がかかるのも否めない

 

でも、もし周囲に1名でも中華圏出身の知人がいれば、どんな過ごし方をするのと聞いてみるのも、一種の異文化コミュニケーションにもなって有意義かと。

いつもは「職場の同僚」とかで国籍や民族を意識しない知人でも、文化背景がこんなにも違うんだ!とかなりの勉強になるし、「ああ、尊重してあげないとな」と、思えてくるかと。

 

 

なお、連れの勤務先はいまだインバウンド活況なので、旧正月の前後3日程は休暇禁止令が出るほど忙しいそうです。

(長期休暇が取得しやすい時期でもあるので、家族で海外旅行する家庭も多いとか)