※2010/10/29現在1円

いわゆるクワイエット・ストームの代表的アーティスト、アニタ・ベイカーです。よくカフェバー(笑)で、シャーデーなどと一緒にかかっていましたね。でも、音楽の趣味に関して言えばバブル期は決して悪くないです。
この人の凄さは「歌い手としての機能の高さ」に尽きると思うんですよね。高級車のエンジンのように低音から高温まで一気に吹き上がります。そんな彼女の大傑作がこの「Compositions」。楽曲の粒が揃っている上におそろしくスムースです。
Rapture

世間的にはこちらの方が評価が高いようなのですが、私にはちょっとゴツゴツした印象です。もちろん、悪くはないですが、私は「Compositions」をお勧めします。