汝等ここに入るもの一切の望みを棄てよ | 2U☆

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東京・神奈川で活動中の占い師

14日(金)は溝の口ミクセリアにおります。
夕方以降、サイトにはありませんが、ご予約ありますので
ご利用予定の方はお早めにお越しください。




「汝等ここに入るもの一切の望みを棄てよ」



ダンテの「神曲」に出てくる一節。

ロダンの彫刻「考える人」で有名な「地獄の門」に銘された言葉の一節。






希望を持っていると通ることのできない場所がある。
愛を抱えていると見失うものがある。
夢を語っていては息のできない場所がある。
幸福を求めていると得られないものがある。



すべてをあきらめ手放し、裸一貫でなければ通れない門がある。

背を屈め、這いつくばらなければ通れない道がある。



そしてそれは、この道を行くものであれば、避けられない道。
多くの先人が通っていった道。
多くの先人が踵を返してきた道。





それは茶室に入る時、
腰のものを預け、丸腰になって身をかがめなければ入れないかのような。



絶望の先の、のびしろ。
そのターニングポイントにこそ、創造のきらめきがある。
自我の絶望の先に、魂の求める道がある。
あきらめるけれど、あきらめない。
そんな禅問答のようなお話をリピーター様と。

夢うつつの中降りてきた冒頭の言葉は、
おそらくそのリピーター様に降りてきた言葉。
そして私自身にも向けられた言葉。




そして。
ベアトリーチェとウェルギリウスの存在がなければ
ダンテにその道を歩む力があったかどうか。

煩悩即菩提。
歩いているのは常に、ひとりきりじゃない。




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『占癒師☆つゆき』

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