〈あらすじ〉
ボストンのホームセンターで働くロバートは一見、どこにでもいる陽気な初老の男性だ。しかし、実は政府の元特殊工作員。現在は引退しており、何ら変哲のない日常を送る。そんな折、近所のダイナーで知り合った顔馴染みの風俗嬢テリーが、雇い主のロシアンマフィア・スラヴィに殴られ重傷を負った。ロバートは彼女のため、スラヴィの元に出向き、居合わせた仲間もろとも瞬殺する。マフィアはロバートに報復するため、刺客を送り込む…。



《箸休めにグルメの紹介も》





▼作品終盤、ロバートは自身が働くホームセンターで刺客と対峙する。相手は元ロシア特殊部隊のテディ率いる武装集団。丸腰のロバートは、ホームセンターの商品を活用し立ち向かう。

▼真っ暗な店内で、手製の有刺鉄線首吊り装置や、レンチン爆弾などを使いゲリラ戦を展開。一人また一人と確実に仕留めていく。最後は、スプリンクラーにより雨が降るような演出の中、ロバートはテディの前に姿を見せる。即席ハンドネイルガンの重い弾丸を何発も浴びせるシーンにしびれた。

▼ロバートはテディを倒すだけに飽き足らず、マフィアの元締めプーシキンをも狙いに行く。屋敷に表から堂々と乗り込み、危なげなく組織を壊滅させる。

▼ロバートは困っている人を見過ごせない男だ。同僚の大切な指輪を奪った強盗や、みかじめ料をせしめる悪徳警官らも、持ち前の圧倒的な戦闘力で懲らしめる。心優しきタフガイによる正義の鉄槌は、見ていて実に爽快だ。

▼テリーは歌手を夢見てアメリカに移住してきた。だが、現実は風俗嬢として生きる、そんな自分に辟易する。作品序盤、彼女の夢を応援するロバートは、こんな言葉を投げ掛ける。「なれるよ。そうなりたいと望むなら何にでもなれる」。

▼果たしてこの言葉は、ロバート自身へのメッセージでもあったのかもしれない。彼は人助けをしたいと思いながらも、その暴力的な力を使うのにためらいがあったように思う。しかし、一連の事態を収めた後、彼はようやく自分に正直になり、あることを始めるのだった。




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