Gunsmith Chuck -3ページ目

Gunsmith Chuck

難しい事なんかろくすっぽ分からないど素人がGunsmithとして成長して行く物語、になる予定です。塗装からカスタム、ゲームのレポやその他銃に関する事ならなんでもやる予定です。生暖かい目で見守って下さい。

今回も引き続きマルシン 固定スライド ブローニング M1910 で遊ぼうと思います。
前回試しにガスと弾を入れて見たところ、案の定ガス漏れが発覚したため、今回は分解からの問題箇所の特定をしたいと思います。

というわけでまずは分解から。

本来ブローニングはバレルの周りのギザギザを回して分解する物ですが、マルシンの固定スライドモデルは違います。

まずは、グリップを留めてるネジをドライバーで外し、グリップも外します。これを両側やって下さい。
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するとガスのタンクが現れます。(なんか、マスキングテープが。。。この時点で嫌な予感しかしません)。

次にフレームをつなぎ合わせている三つの小さなプラスネジを外します。
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そして冒頭で話したバレル周りのギザギザ部分ですが、これは上部のフロントサイトを引っ掛けて撃つ方向にひっぱると抜けます。コの字になっていて、インナーバレル周りを挟むような形で留められています。

フレームを外すと中はこうなっています。
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パーツの位置を確認しつつ全てバラすとこうなりました。

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なんだかセーフティレバーが折れていたりと、修理が必要そうな箇所がいくつかありますね。パーツ数はやはり少なめなので分解は楽でした。

構造はシンプルで、ガスタンクの上にガスを放出するボタンがあって、トリガーを引くとガスが放出される形になっているようです。

フリー状態、ハンマーは軽くボタンの上に乗ってます。

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トリガーを引くとハンマーが上がり、引き切るとハンマーが勢い良く落ちます。

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球がこぼれる問題はさておき、ガス漏れは確実にこのタンク部分に原因があるでしょう。なんだかマスキングテープでぐるぐる巻きにされているし、黄色い樹脂みたいな物で固められています。マスキングテープが古いのか、ノリが溶けてタンク全体がベタベタです。

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これを全て取り除いて、紙ヤスリで軽く掃除した物がこれです。。。

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。。。お分かり頂けたでしょうか。

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本来は赤の線の部分まであるはずのタンクのケーシングが割れてなくなっています。
黒の部分が蓋になっているんですが、浅すぎてガスがどんどん抜けて行ってしまいます。こんなのどうせいと。。。

。。。まあ、撃てるように治すのが本来の目的じゃないのでパーツを取り寄せたりはしませんが、思いつく方法で修理してみようとは思います。

そして本来の目的というのは、次回紹介できるかな?修理編になるかもだけど。

取り敢えず途中経過だけ。
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前回との違い、写真で伝わるかな?

まだまだ続きます。

次回、~???編~