一応、この続き。
パートナーシップのこと
実は私的には、
女性のためじゃなくて
男性のためにやっている、
のは、何故か、という話。
長いよ（いつも通り
＊＊＊＊＊
もう６年前。
ぢんさんの
個人カウンセリングを
受けて、何度目かの時、
イメージワークで
お父さんを
ロケットに乗せて
飛ばして爆発させるw
というのをやって、
ぢんさんに
「どんな感じがした？」
と聞かれた私は、
「…お父さん可哀想」
と号泣した。
私は当時、
父のコトが憎すぎて、
彼のことを指す言葉を
使えず、ヤツとか、
アレと呼ぶほどだった。
長い間、ずっと
本当に死んで欲しいと
願い、言い続けていた
相手だったのに
あろうことか私は
「おどうざん、がわいぞぉぉぉぉぉ〜」
と激泣きしたのだ（笑）
自分でも
びっくりだった。
あぁ、私は
こんなにも
あの人のことが
好きだったんだ。
私はずーーーーっっと
こう思ってきたんだ、と
わかった瞬間だった。
＊＊＊＊＊
そのあと、心屋塾や、
パートナーシップとは
何ぞやということを
追求していく過程で
私は長い間、
自分が信じてきた
ドラマの犯人と刑事が
逆だったと気づいて
いくことになった。
常にキレていて
怒鳴り、殴り、威圧的で
家にも帰らず、
お金がすべてで
団欒を必ずぶち壊す
そんな父が悪者で、
明るく朗らかで、
色々抜けているけど
何から何まで
献身的にやってくれて、
面白くて美人で
惜しみなく愛情を
表現してくれる母は
絶対的な正義だった。
これが実は
逆だった。
子供だった私には
そういう構図に
見えただろうけれど
男女とか
夫婦という視点で
見た時に
父が
あんな風だったのは
ただひとえに
妻である母に
自分を認めて欲しかったから
だったし
父の数え切れない
めちゃくちゃな
言動とその生き方は
母に対する
渾身の求愛行動の
成れの果てだった。
母は、
祖母から受け継いだ
”決して男に負けない”という
世界観を持ったまま
嫁いできた人だった。
さらには
母子家庭だったこともあり
父に男ではなく
父性を求めていた。
結果、母は
無意識のうちに
男性としての父を拒絶し
男性として父が欲するものを
与えなかったのだ。
その顛末が、私の育った
壮絶不仲な両親という
家庭環境となった。
このコトが
腑に落ちていくと、
私は自分がものすごい
パパっ子だったことを
思い出していった。
それから自分が
思春期以降、非行にはしり
どんどんややこしい道に
ハマっていったこともまた
父へのこじれた
愛情表現だったと
自分で納得できた。
そんな
大好きな父だったから
私はずっと、可哀想だと
感じていたのだ。
父の言動のすべてが
母に向かっていること。
でも母が
それに応えないでいること。
それを見て、
ずっとお父さん可哀想、って
思っていた。
だから。
あなたには
私がいますよ、と。
こんなにも
あなたを愛している
私という娘がいますよ、と。
私なら、父の愛に応えられるし
私なら、父の欲しいものを渡せる
あなたが
欲しがっているものは
全部ここ（私）にある。
私があなたの喜び
それそのものなのに。
そう思っていたから
父がこっちを向くように
一所懸命、
父への求愛のダンスを
踊り続けていたのだ。
だけど今はわかる。
それは余計な
お世話だったのだ。
報われず、
可哀想に見えた父は、
それでもなお、
幸せだったのだ。
そうまでして
こだわるほどに
代替えのきかない
女に出会い、
男として
満たされることを
決して諦めることなく、
挑み続けたその姿は
男らしさそのものだった。
父は男を全うしたのだ。
（あ、生きてます）
男の本懐を遂げたのだ。
（Yes、生きてます）
もちろん、
この生に限って言うなら
母が父を受け入れれば
二人とも、
より満たされた時間を
過ごせたかもしれない。
だけども多分
こういう物語を
紡ぐ親だったから
私は彼らを選んで
生まれてきたのだろうし
生まれる前に
何を決めたかなんて
全然わからないけど
多分、この辺りのことは
予定にあったんだろうと
感じている。
実際、私がこうして
ドラマの真実に気づき、
パートナーシップの
何たるかを追求するごとに
うちの両親の仲が
良くなっていて、
昨日も二人でゴルフに行って
帰りにうちに遊びに来た。
こんなの数年前なら到底
信じられない奇跡だ。
＊＊＊＊＊
普通に見れば
独裁の極みだった
父が絶対に悪かったし
母が受け入れない
態度を貫いたのも
もう全面的に、共感できる。
だけど共感していても
何も解決しないのだ。
私は両親を通じて
男女の仕組みに
確信を持つようになった。
コトの中心は
もう絶対に、女なのだ。
女がすべてを
決めていると言っても
過言ではないと
思っている。
だから、
女性に
変わって欲しいと
思っている。
それは、女性のために
なるのはもちろん、
私の心情としては
あの頃の父のように
（もち、生きてます）
さまよい
傷つき続ける
幾億の男性のために。
キリッ
w
…なーんでだろねー？
私はそこに
喜びを感じるんだよねー。
女性がハッピーなのも
超絶嬉しいんだけどね。
その先にいる彼も
幸せになっただろうな、と思うと
なんとも言えず
幸せな気持ちになる。
まぁ、そんなことで
パートナーシップ講座
頑張ってやってますー。
ぜひ、みなさんも
女開花させて男子、
救済してあげてくださーーーーーーい♡（笑）
あ、今日は一番下に、
オチのない
ちょっと怪しい話を
書き足してますw
＊＊＊＊＊
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でさ、どうでもいい
個人的な話なんだけど。
私が父に感じていた
私が喜びであり
”それ”そのものである、
という
由来も理由も目的も
謎だった、強い想い。
これ、その時は
思い出さなかったんだけど
こないだ、ゆきぴぃの
チャクラワークで唱えた
マントラだったんだよー！！
そんなの知らない
子供ん時から
握ってたものが
シンクロするって
なかなかびっくりしない？w
だけどマントラで
聞いた時に、
相変わらず
理由とか目的は
わからないけど
何かしら私の思考を
超えたところで与えられた
初期設定の何か
なんだろーなーと納得した。
で、それが前に書いた
慈愛の話につながるの。
という、だから何的な
オチのない話。
w