今、ファスティングを
している。
皆様ご存知のとおり
私の体重が
ミラクルなことに
なっていた、というのも
始めるきっかけでは
あるのだけれど
そのことよりももっと
私にとって根っこの問題を
覆してみたくて
やることに決めた。
私はどうも
美容に気をつかっていて
ヘルシーな食生活を
送っている人
と、思って頂くことが
多いようだが
実際のところは
まったく違う。
そもそも元々１５年
過食嘔吐をしていた私。
心屋塾に出会って
嘔吐はまったくしなくなり
過食も、単なる
食べ過ぎレベルで
収まるようになった。
だが、食べているものは
ずーっといつも
外食＆コンビニ、
それから
インスタント食品
そしてお菓子。
これらが主食だ。
妊娠中も。
３日間お菓子しか
食べていないとかも
ざらにあった。
食べたい、と思ったら
その瞬間に食べたくて
作るとか、そんな
面倒なこと到底
やる気になれなかった。
家族の食事は
作るのだけれど。
だから、開けてすぐ
食べられるもの。
今、直ちに
この食欲を満たすもの。
を、常に摂り続けてきた。
要するに
我慢、ができない。
待てない、のだ。
もっと言うと
不足
が大嫌いなのだ。
不足を恐れて
生きてきたと
言ってもいいぐらいに。
＊＊＊
私が不足を恐れる
最も大きな理由は、
それが
親から受け継いだ
価値観だから、だ。
親も…、
特に私が長年
フォーカスし続けていた
父親が特に
わかりやすく
不足を恐れていた。
幼少期に、
裕福だった家が一気に
転落して極貧になり、
いくつもの
みじめな経験をした彼は
常に人に
なめられないように
不足がないように、と
生きてきた。
家庭を持ってからも
バカにされないように
もう絶対にみじめな
思いをしないように、と
私たち家族に
なんでも与えることを
惜しまなかった。
私たちに与えたい、のも
もちろんだったが
それはつまり
バカにされたくないという
彼の劣等感を
埋める行為だった。
母は、そんな父を
嫌っていた。
私はお金なんかより
心が大切だと思う、と
父と常に争っていた。
父はいつも
自分が子供の頃、特別に
レストランでハンバーグを
食べさせてもらった時に
隣の家族は
ステーキを食べていた。
だから自分は
いつでもステーキを
食べられる家庭を築こうと
決めたのだ、と
とても良い話をしている、
といった感じで私たちに
話して聞かせた。
そして母はいつも、
父がいる時も
いない時もこう言った。
ステーキなんか食べるより
家族が笑って食べる
ハンバーグの方がいい、と。
子供だった私は、
母が正しいように
思った。
うちはいつも
激しく争ってばかりの
家庭だったので
笑って食べる、ということに
とても共感もした。
でも父の気持ちも
嬉しくは感じていた。
＊＊＊
今の私になって
やっとわかるのは
父はもとより
それに異論を
唱えていた母も同じく
不足を叫んでいたのだと
いうこと。
笑って食べる
ハンバーグもいいけれど
ステーキでも
笑えばよかったのだ。
確かに色々ひどい人では
あったけれど
父はただ、私たちに、
…いや、正確には
ただ、母に、
笑って欲しかったのだ。
彼の
心の不足を埋められるのは
母だけだったし
母の不足は
父を受け入れることで
埋まるものだったのだから。
＊＊＊
まぁ、そんな感じで
両親の不足が
繰り広げるドラマの中で
育った私は
あらゆる側面において
不足を恐れるようになった。
逆に言うと
常に不足していた、ということ。
自分も、お金も
愛も、能力も、何もかも。
事実と関係なく
私の世界では
すべてが常に、不足していた。
だから常に
もっともっともっと
さらに上へ、さらに多く
さらに高く、さらに強く
終わりのない戦いを
続けて生きてきた。
私は足りていない。
私には不足している。
これが私の前提なのだから
どれだけ水を注いでも
その器が満たされることは
ないのだ。
＊＊＊
この両親のロジックや
諸々のことには
ずっと以前から
気づいてはいたけれど
不足＝私
ってぐらい
ペッタリと張り付いた
価値観。
そう簡単に
剥がせるものでは
なかった。
幾度となく
無意識に不足を見ている
自分に気づいては
自分の横っ面を
張り倒し、
時々抱きしめ（笑）
ゆっくりと
でも最善の最速で
不足などしていない
本来の自分に
戻ろうとしてきた。
その積み重ねに
ひとつの終止符が
打たれたことが
わかったのが
４月の紫さんとの
セッションだった。
参考記事
http://ameblo.jp/chuchu034/entry-12148092734.html
＊＊＊
あれから私はずっと
着実に変化を続けてきた。
沈んだ太陽の余韻と
反対側から登ってくる
新しい太陽の兆し
その両方を感じながら、
ある意味とても甘美で
特別な時を過ごしている。
＊＊＊
すぐに手の届く、
すぐに満たすことが
出来るものを
常に自分に
与え続けること。
その人の歴史にも
よるけれど
これは私にとっては
自分の隠された弱さの
現れだった。
私はお金を使う
ことに対しても
一切の躊躇がない。
私がそのように在ると
決めたから
お金は常に
私の支配下にあって
私に不足を
感じさせないように
いつでも
好きなものを
好きなように
好きなだけ買えるように
してくれていたし
そうしてきた。
事実、上を見れば
キリがないけれど、
私の満足においては
充分に、潤沢にお金は
あり続けた。
ただし、
どれだけ買っても
どれだけお金があっても
決して
満たされはしないのだ。
使い続けることで
不足、を証明していたのだから。
支配されていたのは
私だった。
お金は
“ある”ことや“使える”
ことだけが勝ちではないのだ。
＊＊＊
このステージは
もう私のいる場所ではない。
降り方が
わからなかったけれど
それは自然な形で
私の前に示された。
それが
ファスティンングだった（笑）
＊＊＊
準備食２日を終え
今の時点で
それから丸２日間、
食べ物は一切口にしていない。
酵素水と塩、
１個の梅干しだけだ。
んがっっっっ！！！
驚いたことに
まっっっっっったく
空腹にならないでいる。
それどころか
絶好調。
なんなら絶食期間を
延長するつもりだ。
食欲と空腹は
別のものなので
今までその
”欲”をコントロール
出来なかった私は
食欲が暴れることを
恐れていたのだけれど
別の場所へ行くと
決めた私にとっては
食欲なんて
とるに足りない力だった。
今まで！
あれだけ！
振り回され！
支配されてきた！
欲に！！！！
不足からくる
欲に！！！！
私は今
人生で初めて
圧倒的勝利を
遂げました♡www
こんなことなら
早くやっていれば
良かったと
思わなくはないけれど
それ以上に
今じゃないと
ファスティングで
ここまで大きなものを
得ることは
出来ていないとわかるので
最善で最良で最高を
選んで生きてきた自分に
やっぱり大拍手♡
＊＊＊
昨日の上級WSも
最高に頭と感度と
波動の良いメンバーで
幸せな時間を
過ごさせてもらえました。
本当にありがとう。
今週末に控えた
私の単独のお話会も
最高のメンバーと
お会いできると思っています。
まだお席はあるので
ぜひいらしてね♡
忘れてた。私って、無敵だった♡
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