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「下の男」ーまりあ恋愛回顧録ーその2

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「下の男」ーまりあ恋愛回顧録ーその1

話の発端の記事
お恥ずかしい話。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

と、いうわけで。。。


「お前は俺を、
バカにしていると思う」

と言われた私…↓↓↓


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



驚きました。
意味わかんなかった。

だって私は本気で
彼を神だと思って

私がおかしい
私がダメだから
私が変われば

って、
自分のすべてを否定して、

彼が正しい、
彼が素晴らしい、って
言い続けてるのに。
努力しているのに。


…なんでっっ?!


衝撃でした。


で、思ったんです。


私がここまで自分を否定して
努力しているのに、

彼のこと愛してるのに、
彼も私を愛しているのに。

こんなにも
上手くいかないなんて。


…何かがおかしい。って。



で…




心屋仁之助氏に
出会ったわけです。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



それから何がどーなって
こーなったかは(笑)
今回は割愛しますが。



元旦那さんとのことは
離婚という決着を選びました。

今の私を見て下されば
わかると思いますが、
1ミリも後悔していません。




…たーだ。


今ならわかることが
山のようにあるわけです。


元旦那さんが
しぼりだすように言った

「お前は俺をバカにしている」
という言葉。



今ならわかります。

その通りです。



私は。


自分の劣等感ゆえに、彼を
自分の歪みまくった
モノサシではかって
「下」というレッテルを
貼付けた上で近づいた。


だから腹の底では
いつも彼を
見下しているわけです。

無意識に。


出来るはずがない。
大したことない。
わかるはずがない。って。


だって…出来て
大したことあって
わかる人だったら、
一緒になんていられないんですもの。

すがるものがなくては
生きていけなかった私にとって
彼は絶対に、
私より下でなくてはいけなかった。


見下さなければ
自分がバラバラに壊れてしまう。

だから絶対に彼を
認めるわけにはいかなかった。


そんな自分の強い劣等感を
彼に投影して、彼を通して
自分をバカにし続けながら


口先では彼に
あなたは素晴らしい、
正しい、スゴい…って。


…そんなの相手に
伝わらないワケがない。

口先で褒め称えながら
腹で自分を見下し続ける妻。



…。



彼はどんなに

悔しかったでしょう。

どんなに

屈辱だったでしょう。




あなたにふさわしい人に
なりたいの、という言葉のもと

節約にはげみ
オシャレをやめて
高級品が好きな自分を隠し
今に満足しているフリをした。


それは、彼に
あらゆる方法を使って
「お前には私を満足させる能力がない」
と、罵っているに等しい。


アナタにはこんな…

お金のことを気にして、
欲しいものを口にせず、
安い服を着て、
人の顔色をうかがう

「満たされてない女」が
ふさわしい、って。


あなたって最高、
あなたって素晴らしい、
あなたを愛してる、って
言いながら


毎日毎日、彼に
下水を浴びせていたんです。


頭から足の先まで
もうどこにも
侮辱するところが
残らないほどに

毎日毎日
彼を愚弄した。



…最悪です。




▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


でも当時の私には
自分のやってることに
全く自覚はなく。

当然、関係は修復に
向かうわけもなく。

別居もして、もういよいよ
別れるしかないって空気が
濃厚になった末期。

会ってもお互い
もう目も見れなくて、
憎しみや悲しみでボロボロで。

1ミリのエネルギーも
残っていない、そんな状態の中。



彼が言ったんです。


「やっぱり、やり直そう」って。



私、思いました。

「はぁ?!」って。


やり直せそうな材料
ゼロなんですよ?

もう流れ的にも完全に
離婚に向かってて、
なにひとつ良い兆しのない中、

何、唐突にやり直すっって?!

はぁ?!お前バカ?って。

やっぱりコイツわかってない、って。



で、続けて彼はこう言いました。



「…やっぱり俺しか
お前を幸せにしてやれへんと思う」って。


見捨てることは出来ない。
そんなニュアンスだったように
記憶してます。


で、キレました。私。
「バカにすんな」って。
ブチ切れました。

「やっぱり本当にコイツわかってない!!!!!」って。



…。




違う。

わかってないのは、私。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



今。やっと。
わかるんです。


彼が、彼らが
どんなに力強く
大きな愛を実現するだけの
度量と忍耐と信念を持ち合わせた
素晴らしい男性だったのか。

どんなにたくましく
力強い、最高の男だったのか。




元旦那さんも、
それまでの彼も

みんな、最初から
わかってたんです。


私が信じられないほど
つまらなくて深い
劣等感を抱えた人間だってこと。

劣等感うんぬん、なんていう風に
理解していなくても

それは私から出ててた。
そのみじめな偏りは
私からにじみ出てた。

私のしょーもなさは
最初っから丸見えだった。

で、彼らはそんな偏りごと
私を愛してくれていた。


私なんかより
ずっとずっと大きくて
ずっとずっと強い彼らは

そんな私を丸ごと
好きになってくれていた。


だから、私がどこかで
彼らを見下したり、
バカにしていても、

そもそも私なんかより
ずっとずっと心が強くて
正しい自信に満ちていた彼らは

私がバカにしてたって
気にもしていなかった。

ネズミがゾウに向かって
ケンカ売ってるようなもんで。


だから、私が
生意気でも、勝手でも、
誰も怒らなかった。
可愛がってくれた。

私の劣等感をきっと
無意識に感じてたから
満たしてくれた。

安心していいよ、って
自由にさせてくれてた。


そうしないと
いられなかった私を
丸ごと受け入れてくれてた。


で、そんなことに
気付きもしない私が

彼らの手の中で
ワガママ言ったり
暴れたりして

結果的に彼らに
「頼りきって」いたから。

みんな、私のことが
とっても愛おしく思えたし
守ってやろう、って
思えたのかなぁと。


で、同時に、相手の
そんな気持ちに気付かずに、
高飛車に見下して
横暴を尽くす私の姿に、

きっとみんな
他の人じゃムリかもしれない、って
思ったんじゃないかな(苦笑)

だから、みんな
「僕じゃないとダメだと思う」って
言ったんだなぁって。



で、元旦那さんも
きっとそうだったのかな、って。
思うんです。


彼は最初から最後まで
何も変わってなくて。

私が一人で勝手に
妄想にとらわれて
彼を責めて、愚弄して
攻撃して攻撃して攻撃して。


きっとすごく
悲しかったと思う。


多分きっと自分が
バカにされていること以上に

自分が大事にしようって
決めた女の子が、
どんどんどんどん
モンスターみたいになって
腐っていくことが、
ツラかったんだと思う。


だからどんなに責められても
どんなに屈辱的でも


彼から離婚を
言い出さなかったんだと思う。


やり直せそうな材料ゼロでも
やり直そう、って
言ってくれたんだと思う。


見捨てなかった。

責任を、愛を果たそうと
最後の最後まで頑張ってくれた。


彼は、男だから。

多分それが、男の愛だから。



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



この想いに至ってはじめて
私の中に男性と女性っていう
性の違いがハッキリしました。


そして、男性に対する
絶対的な畏敬の念を
持つようになりました。


それは違いに対する敬意です。
どっちが上とか下じゃない。


でも、今の私は心の中では
すべての男で在る男性に
ひざまずいて敬意を示しています。

で、それはひざまづける、
…つまり弱さを認められる
本物の強さを手に入れた、
ということだと思っています。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


というわけで。


私の歴代の彼が
本当に「下」だったのか、
という件につきましては。


答えはNOです。



そこにあったのは
すべて私の妄想です。

みじめな劣等感に基づく
怖れです。

下だと思いたい、
思わずにはいられない、
自分の弱さです。


どうか気付いて下さい。


目の前のその
ポンコツにしか見えない
あなたのパートナーは

あなたの想像を絶する強さで
あなたを守る力をもった
素晴らしい男性なんです。


彼らが男である時には、
私たち女より圧倒的に
強く、賢く、大きい。

私たちに決して出来ないことが
彼らには出来る。


ただ、
私たち女は
生まれついた時から
女だけど

男を男に出来るのは
私たち女の在り様だと
思っています。


だから。


どうかすべての女性に
まず、自分を、
幸せでいさせて欲しい。

男の幸せみたいなもん
後からついてくるので(笑)


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



「下」だと思う彼と
一緒にいるあなた。

「下」だと思うのは
あなたが自分を
そう思っているから。


だからあなたが
自分を本当に大切に
思うように出来れば

彼の真価が
わかるようになります。



ただ。
まあ。


殴る男とか。
稼がない男とか。
女癖悪いとか。
バカとか。
気が合わないとか。
レスだとか。

今、自分がしんどけりゃ
別れちゃってもいいよ(笑)

素晴らしい私たちには
素晴らしい男がいくらでもいるから♡(笑)


彼かどうかは、
どっちだっていいの。

自分のことしっかり見つめれば
おのずとベストな流れになるから。


私の元旦那は
最高の男だったけど、

私の現旦那も
最高に最高だから(笑)


かーっっっかっかっかっかっ( ̄▽ ̄)♡




自分を信じるんだ。
それだけ。



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


以上!
長々とお付き合い
ありがとうでしたっっ♡(笑)


みんなー幸せでいようねーっっ♡♡♡




…と、いうわけで。

あなたも、
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え。上島竜兵?