避妊手術は多くの方がするかしないか迷われます。
手術なんて怖い…
子ども産ませてみたい…
悩むポイントはそれぞれだと思います。
でも、はっきり言って迷ってる暇はありません!!
遅くなれば遅くなるだけ予防効果が少なくなってしまうからです。
「する」か「しない」かは置いておいて
メスを飼われた方は必ず読んでほしいと思います。
避妊手術とは文字通り妊娠しなくする為の手術です。
ですが、動物医療関係者としては「予防」の意味合いの方が大きいのです。
大半の病院では子宮と卵巣を摘出します。
ですから、子宮と卵巣に関する病気は心配なくなります。
体にない臓器の病気にはなれないですもんね。
また、早い段階で避妊手術が行えた場合は乳腺腫瘤の発症率が低くなります。
ここからは避妊手術を行わなかった場合の主な病気についてご紹介します。
*子宮蓄膿症
子宮に膿が溜まる病気です。
放っておくと数日で死に至ります。
即手術が必要です。
*乳腺腫瘤
簡単に言えばおっぱいのしこりです。
人と同じで良性の場合と悪性(癌)の場合があります。
犬で50%、猫で95%の確率で悪性です。
ちなみに、発情(生理)が来る前に避妊手術を行えれば90%以上
1回目の発情の後に行ったら75%
3回目の発情の後に行ったら50%
それ以降だと乳腺腫瘤に対する予防効果は期待できません。
かわいそうだから避妊手術をしたくないという飼い主さんがいます。
確かにかわいそうかもしれませんが
私は予防できる病気にかかって、コンディションの悪い中手術をする方が
よっぽどかわいそうではないかと思います。
子宮蓄膿症などは、お腹の中で起こる病気なので
飼い主さんが気付くのが遅くなってしまうケースもよくあります。
ですから、なるべく早い段階で避妊手術を行うことをオススメします。