最近はぽっちゃりしている方が可愛いという傾向にありますが
本当に肥った子が増えています。
私が推進している避妊去勢手術も肥満の原因です。
少なからず代謝が落ちるので肥りやすくはなってしまうんです。
でも、そこは飼い主さんの管理でいくらでもコントロールできます。
たしかに動きが鈍かったりして
かわいいのはわかるのですが
最近では犬猫にも生活習慣病が増えているので
とっても注意が必要です。
肥ることがリスクになるものを挙げていきます。
*膝、関節
いま日本で飼われている大半が小型犬です。
小型犬の大半は膝に問題のある子たちです。
動物病院に定期的に通っている子なら
1度は言われたことがあるのではないでしょうか?
膝に問題のある子が肥ったら
膝にかなりの負担がかかるのは言わずもがな…
気を付けてあげてください。
*心臓
肥ることで脂肪がたまります。
そうすると、胸腔内も狭くなったりして心臓の動きが鈍くなります。
心臓が悪くなると呼吸器系にも支障が出るのですが
肥っているとただでさえ呼吸が苦しくなるので
ダブルパンチです。
人でも肥っている方は呼吸が荒いですよね。
*膀胱結石
肥っている子は膀胱結石になった時に詰まりやすいので危険です。
肥っていることで、尿道が狭くなり
小さな石でも詰まってしまうんです。
女の子より、男の子の方が元々尿道が狭いので
男の子の方が詰まりやすいです。
石にならないまでも、結晶がでることもあります。
結石の種類によっては
手術も必要だったりします。
詰まってしまった場合
飼い主さんが気付いてあげられないと
急性腎不全を起こして亡くなることもありますので
気を付けてください。
*糖尿病
最近患者さんが増えてきました。
やはり、肥った子が増えているからだと思います。
以前と変わらず食べているのに
急に痩せてきた。
異常に水を飲んで、おしっこの量が増えた。
こんな症状があったらすぐに病院に行ってみた方がいいかもしれません。
ちなみに体型の目安は
くびれがあること
背骨や肋骨が1つ1つ容易に触れること
ただし、見るからに背骨が浮き出ていたりするのは
痩せすぎですよ![]()
