4/6(月)に手術して、本日術後8日目。



術後2日目から、なるべく上体を起こす様に指導され、
翌日からは歩くようにと、歩かされ。
その翌日には尿管が取られ、歩かざるを得なくなり。




その背景には、術後の合併症を防ぐという
大切な目的があるわけで。




だから、必死で上体を起こし、立ち上がり、
歩き、なるべく横にならないように努力した
術後の3日間。




その後も、腸の動きをよくする為に、また、
左下半身の痺れが少しでも軽減すればと、
退院後の生活になるべく支障が出ないようにと、
毎日毎日、暇さえあれば、廊下を歩き回っていた。




私の歩く姿を知らない看護師さんはいないと思う。




先生は回診に来ると決まって
「元気そうやな」「順調順調」「退院してええよ」という。




看護師さんは
「よく歩いているよね」
「抜糸さえすれば他に問題ないもんね」
「若いから回復も早いな」という。




なんにも分かってない。





本当は、すっごく痛いんですよ。
HCUにいた時だって痛かったんです。
上体起こすのも、物凄く痛かったんです。
夜、寝返りを打つ事だって、今日も痛いんです。
歩くのだって、ずっと痛みを感じているんです。
前かがみになるのも痛いし、
仰向けに寝るだけでも、お腹引きつって痛いんです。
夜も痛くて起きます。
食事も辛いんです。
食べると内臓が痛いんです。




みんなそうなんだと思うから言わないだけです。




入院中でさえ、周りからは元気そうに見られます。
元気じゃないし、痛いんです。




退院したらきっと、「さすが回復早いね」って
普通に見られるんだと思います。




けど、色んなことが痛いんです。




病人扱いして欲しいわけじゃなく、
過剰に心配されるのも御免だけど、
私、本当は痛いんです。




この真実は、どうしたらいいのかな~。