東方の楽曲を作るサークルに、あーるのーとさんというのがあります。
自分が、何故、昔、このサークルの曲を好きだったのか、考えてみたところ、
…流行りの曲には中々無い、自己犠牲的なところとか、奉仕精神に吸い寄せられたのでは無いかと思いました.
その良し悪しも、あるのですが、藤宮ゆきさんの芯がありつつも、細さ儚さのある歌声に、奉仕精神がマッチするんですよね。
一番好きな曲は、words areですね。
相手の悲しみまで全部聞きたい、なんて、奉仕精神の極みみたいな。
神子さまじゃないと、続かない精神性ですよね。常人が、奉仕精神に偏り過ぎると、ケガをしますもんね。
そう、私も、ケガをしたことのある人間です。
自己犠牲的な生き方って、いつの間にか、ただ強情に、自分の弱さを認めない生き方になりがちなんですよね。
或いは、人生の機微・矛盾を受け入れられない生き方になりがち。
そして、神経質になって、一人で勝手にいろいろなことに疲れるんですよね。
…いやあ、好きになる曲って、歌詞の意味をしっかりと聞いてみると、思いの外、深層心理を反映していて、振り返ると面白いですね。
面白いと思えるようになってること自体が、ありがたいというか。