こんにちは
フジコガのフジです。
とうとうフジモトにもラストブログの日が来てしまった。
しかもフジモトで3年生のブログが終わるというのは、なんだか申し訳ないが、仕方ない。暦がそうなっていたからさぁ。
ラストブログになにを書こうかこの1週間悩まされ続けてきた。
ラストとしてふさわしいブログってなんだろう、、
そんなのわからない笑
みんないいブログ書きすぎだし笑
とりあえず、自分の思いをひたすら書いてみようと思います。
(フジモトは語彙力が少なく、まとまりのある文が書けないので優しい目でよんでいただけると嬉しいです笑)
まず初めに、
競歩に感謝を伝える。
陸上の楽しさを忘れたフジモトに再び陸上の楽しさを教えてくれたのが競歩。
"陸上のなにが楽しいん?"
"走っててなにが楽しいん?"
"陸上部ってMだよね"
とか言われる時、いつも言葉が出なかった。
自分にはなにも言えなかった。
陸上が楽しいとおもってなかったし、質問してくる人より陸上が辛いものだって知ってたから。
中学の時は常に引退することばかり考えてた。
引退のレースで流した涙は全て競技場に置いてきた。
二度とトラックに戻ってこないって誓った。
でも数ヶ月後、フジモトはトラックで歩いていた。おかしな動きをしながら散歩みたいなペースで。
そう、競歩をしていた。
とにかく痩せるために始めた競歩。
でも競歩は本当に楽しかった。
練習する分だけ記録が伸びて、うれしかった。
もっともっと強くなりたいって久しぶりに思った。
フジモトが1年生の時の夏、かりん先輩のインターハイのレースを見て感動した。
そして、思った。
"自分もインターハイに出たい"
自分なんかがインターハイを目指していいのかなとか、すごく思った。
中学の時は県大会にでるのが限界だった自分がそんな世界を目指してもいいのかなって考えたけど、人生に一度きりの高校生活、自分の見たことのない世界を見てみたいと思った。
いつのまにか痩せるっていう目標を通り越して、強くなりたい、勝ちたいそんな思いが出てきていた。
(あ、でも、もちろんベースには"痩せる"っていう目標があった。常に「一歩1キロカロリー」をモットーに部活はしていた)
ただひたすらに練習していたら、
沢山の県外大会にでられたし、北信越合宿にも2回参加させてもらった。
もちろん、そんなことができたのは競歩だったからかもしれない。
100m、200m、400m、800m ...
これらの競技で入賞する方が断然難しい。
たぶん、これらの競技で入賞する方がかっこいいのだと思う。
競歩という競技をやっていること自体、"逃げ"だと思われたのかもしれない。
競技場でだって、競歩は邪魔扱いされることもしばしばあった。
それでもよかった。
自分は競歩という競技に誇りを持っていた。
陸上のセンスがないっていう言葉が口癖だった自分に自信を与えてくれたのが競歩だった。
競歩に出会ったおかげで陸上人生が変わった。
中部陸上部に競歩をしていて誘ってくれた先輩がいて、指導してくださる先生がいたことに本当に感謝している。
次に、
中部陸上部の仲間、先輩、顧問の先生、競歩の仲間、、、私の周りの環境というものに感謝を伝える。
練習で思うように歩けなくなって落ち込んだ時は、かりん先輩のインターハイの動画をみて自分を勇気づけた。
部活をする気分じゃない時も、とりあえず部室に行った。そしたら、部員のみんながいてなんだか部活をやりたくない思いなんてとんでいっていた。
朝練で河川敷を毎日6周していた時もある。
毎日4000ペース走をしていた時もあった。
大会でいい結果が出なかったり、次の大会でいい結果を出したい時、とにかく朝練に力を入れた。
朝練は顧問の先生から直接指導をもらえる最高の時間だった。
途中でメニューをやめてしまった時、絶対練習を途中でやめない中距離をみて、自分の愚かさ、弱さを知った。彼らみたいに強い気持ちで練習しなければと思った。
自分の分析を怠らないハンナやイナドを見て、まだまだ自分は力不足だと思った。陸上は頭を使ってする競技っていうのを理解した。
県外の大会に出るといつも、自分は練習不足だと悟った。他県の人たちにどんな練習をしているのか、聞きまくった。
北信越合宿、競歩合宿に参加した時、周りの選手の行動をみて、もっと感謝の気持ちを持たないといけないと思った。自分の周りの練習環境が当たり前ではないことに気づいた。
いろいろな人から刺激を受けて強くなれた。
自分が勝手に刺激をもらっていただけかもしれないけど、ありがとう。
陸上選手として、そして、人として3年間を通して強くなれた。
最後に、
部員のみんなに感謝を伝える。
2年生
フジモトは後輩は妹や弟みたいな存在に感じてしまう。とにかく愛おしくて、、笑
そんなみんなに先輩らしい姿を見せなければと練習を頑張れる時もあった。
先輩らしく見えていたのだろうか笑
今、辛いのは3年生よりも、2年生だと思っている。3年生はもちろん最後の大会がなくなって、思っていたように部活を終われなくて、、
でも、引退してしまえばそれで終わりだ。
だけど、2年生はまだ1年残っている。この状況が今後どうなるか分からないまま、それでも来年の大会に向けてモチベーションを維持しなければならない。練習をしなければならない。簡単にできることじゃないと思う。だからこそ、みんなで力を合わせてほしいチームになってほしい。今の2年生は個人個人の力が強い。入部した時から逸材ばかりが揃っていた。でも、チーム力があまりない気がする。(ごめんこんな言い方して)
だから、もっとチームになればもう、すごい力になると思う。1年生が入部して、新体制になる新しい中部陸上部の活躍に期待している!
3年生
個人個人には先週思いを伝えました。
この代は、最初から陸上部に入ろうって思っていた人も少なかっただろう。楽しんで陸上をやろうって始めた人が多い代だと思う。フジモトもそうだった。
だから、最初からすごくズバ抜けて強い代ではなかった。でも、心の強さ、チーム力、、、その他はズバ抜けて優れていたと思う。いつのまにか県チャンピョンが沢山生まれていた。中部記録を更新する人がたくさんいた。そして、新人戦で男子総合優勝を果たした。すごく強い代に生まれ変わっていた。
面白い人ばかりで、いつも部活に行くのが楽しかった。変な写真とか動画ばっかとって、グループに載せて、、いつも笑わせてもらっていた。みんなとの2年間の思い出は絶対忘れない。もう、なんて伝えればいいのか、、わからない。ありがとうの言葉じゃ伝えきれないんです!!でも、ありがとう笑
フジモトにとって、ブログを1年間書くことができたのはすごくいい経験になりました。
人生においてもう一生ブログを書くということはないかもしれない。
代々受け継がれている中部陸上部のブログ。
ただのブログじゃない。
高校生の青春の思い出が詰まった特別なブログ。
そんなブログを書くことができて本当によかったです。
1年間読んでくださってありがとうございました!
フジモトの写真のフォルダにしまっておくだけじゃもったいないから、
思い出の写真を添えさせていただく。
これにて3年生のブログ終了!!
明日からは2年生にバトンタッチ!楽しみだね!
それでは👋





