苦労の先の感動 | 富山中部高校陸上競技部

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担当
月:カトグロマサックス
火:ケンケン
水:いかのおすし
木:さらよし日記
金:ひとりこたつ
土:さかなつり
日:ビッグスワン

気づけば総体まで時間がまったくない。どうやら時間が経つのが年をへるにつれて速く感じるのは生物学的に正しいそうです。と少し授業で習った豆知識を出してみました。

今日のメニュー。は先生が即興で書いたよくわからないものだったので。短距離系は種目練習、中長距離は本番を想定した練習でした。中距離は300+200+300で、中距離ブロック長にラストの300引っ張ってと言われたので走りました。少し楽しいと思っちゃいましたね。だんだん自分がキチガイになってきているのではと心配です。

とそれはおいといて。1年生は聞いたところスピードサーキットを学校でやったそうですね。一緒にやって教えたかったのですが、自分が二人いるわけではないので無理でした。早く一年生と走りたい。

1年生は22人はいりました!すごい!このまま一人も減ることなく、というよりもっと部員が増えてほしいくらいで。ちらほら怪しい動きが見え始めております。

陸上はただ走るだけのものではないしそれではまったく上達しません。ドリルとかウエイトとかはきついのになんのためにやってるのかわかんなくて嫌になることもあるかもしれません。でもそれは自分が積分ができるからなんだとか母語が日本語なのに英語をなんでやるんだと思ってるのとさほど変わりません。いずれわかる日がやってくるはずです。少なくとも陸上の方が早くやってくると思ってます。だからちょっとやってみただけでやめようというのは大きな誤りです。他のことでもきっと長続きしません。勉強も友達関係も恋も。一度やろうと決めたことは最後までやり遂げてほしい。最後までやりきったときの感動を味わえるのはたくさんの苦労を越えてから。ベスト記録が出るのも苦労を越えてから。これでもまだわからなかったらせめて大会を一回は見てください。富山カップが今度ありますが、選手たちの姿に感動するはずです。というわけでどうかやめずに続けてくださいというのはおかしな話ですが、中身の薄っぺらい高校時代にするよりはもっと本当の意味で充実した高校時代を過ごしてほしいと願っています。

これ以上いうと行われるであろう総体の打ち上げでしゃべることがなくなるので。


今週は高岡市長盃です。まあメインは総体なのでこれからも頑張りましょう。

ではでは。