今日は仕事を早退させていただき、
登記に必要な公的書類の取得に走り回ってきました。
印鑑証明書やら住民票やら、地味にお金がかかりますねσ(^_^;)
さて本題の『住友林業 すまいの火災保険』についてです。
先日、スミリンエンタープライズ担当者のお話をきいてきました。
他の代理店と何が違うかというと…
保険事故が起きた際に、住友林業でワンストップで対応してくれるそうです。
これは大きいですね。
面倒な書類のやりとりもないし、代理店が廃業する心配もたぶんないでしょうし(笑)
あとは特約が充実。たぶん。
これもメリットが大きいかも。
我が家の検討ポイントはこんな感じでした。

雨などの水災を原因とした浸水、土砂崩れに対する補償です。
我が家の場合、特約保険料約6万円/10年。
河川氾濫のリスクはゼロなので、迷ったんですけどね…
丘陵地ゆえに、道路挟んで反対側が崖で、
なおかつ先日の大雨で避難指示が出たりしたので、付けときました。

建物機械設備の電気的・機械的故障を補償する特約です。
我が家の場合、特約保険料約5万円/10年。
我が家で対象になるのは、エコキュート、太陽光、インターホン+カメラ、食洗機くらいでしょうか…。
パワコンがぶっ壊れやすいと聞くので付けときました。
メーカー保証と重複するのでいらないかなと思ったんですが…
エコキュートなんかは2年らしいので、万が一のことを考えて。

地震を原因とした火災により損害を受けた場合に、
地震保険により補償されない保険金を補償する特約です。
例として、我が家の火災保険の保険金額を4,000万円、住宅ローン借入れ金額も同額としましょう。
引き渡し直後(=ローンがまるまる残っている状態)に、
大きな地震が起きて、近所で出火。
自分の家にまで延焼しましたが、地震の混乱で消防車は来れず全焼してしまいました。
この場合、払われる保険金は、
火災保険の4,000万円ではなく、地震保険の2,000万円です。原因が地震なので…。
このようなとき、ローンの残額2,000万円を返済しながら、
一から生活を再建しなければなりません。
返せなければ差し押さえ、でしょうか。
二重ローンになるのか、賃貸にするのか、分かりませんが、
職場も被災し収入がどうなるか分からない状況で、
それが払えるかと考えたとき…この特約は付けときたいな、と思いました。
この特約を付加すると、残りの2,000万円も補償されるからです。
ローンがゼロになるなら(多少の公的な補助も期待して)、
多少収入が減っても生活を再建できるだろうと思います。
そんなこんなで、心配性…リスクヘッジの女王である私が契約した火災保険の保険料、
10年で42万円でした

当初の営業さんの見積もりの2倍ですよ、2倍…!
損得勘定というよりは安心料なので、使わないですむことを切に祈りますけれども。
ちなみに…
『故意または重大な過失』に該当すると保険金は支払われません。
損保業界が長いというエンタープライズ担当者に、
過去に重大な過失に該当する事案があったか、余談として聞いてみたところ…
『寝タバコは、重大な過失に該当する』という判決があるんだそうです。
実際に重大な過失として保険金を支払わないかどうかは各保険会社の判断と思いますが、
寝タバコによる自宅全焼は払われない可能性があるようなので…
喫煙者のみなさま、お気をつけください

なお、隣家の屋根からの落雪で自分の家が被災した場合、
よっっっっぽどの過失が隣家にある場合を除いて、隣家に賠償責任はないそうです。
つまり原因が『雪』なので隣家には過失なし!ということらしく、
自分の身は自分で守る(自己の火災保険の雪害で対応)しかないんだそうです。
ま、隣家からのもらい火でも隣家に賠償責任はなく、
自己の火災保険で対応するしかないのと一緒といえば一緒か…。
境界線ぎりぎりに急勾配の屋根の家を建てても過失ないのかよ…
と素人の私は思ってしまいますが、
きっと境界線に関する法令がぎりぎりでも遵守されていれば、問題ないんでしょうね。
以上、我が家の火災保険&地震保険でした!