6:10~戦争中に #無教会 の指導者であった。#矢内原忠雄 先生が「#ヨハネの黙示録」の講義をしました。1941年からそれは始まってずうっと続きました。あの危険な時代の只中で度々発禁処分を受けたりしながら彼は「ヨハネの黙示録」を講義した。それが人々に特別な感銘を与えました。これが #抵抗 です。

 

#超大国 と呼ばれる国が、巨大な #経済力 、巨大な #武力 を行使して #戦争 をしている。これには、そのひとたちに言わせれば十分な理由があると言うことになるわけでありましょうけれども、しかしこういうことが今の #時代 の中で起こっていて、ようするに物事は武力でしか解決しない。力でしか解決しないんではないかというような気持ちを私たちに、かきたてています。

 

13:45~自分たちの人間的な #弱さ を良く知っている。知っているけれども、そこで腰砕けにならない。もうダメだと言わない。私たちのうち誰ひとりとして、このような人間的な弱さを持たない人はいません。私たちはいろんな点で弱い人間です。弱みを持った人間です。でしかし自分が弱いということを知るということと、そこでダメになることとは違います。

 

16:25~弱さのゆえのあなたの恐れや、#世界 は、もしかしたら #滅びる のではないかというような #不安 や、あなたの #苦しみ や、そしてあなたの #忍耐 を神さまはご存知だ。私の #悩み は誰も知らない。主イエスの他には誰も知らない。あなたの行いを知っているという8節の言葉には、そういう意味がこめられています。

 

18:54~昔から #黙示録 というのは、大変いろいろに解釈されることが多かった書物でした。黙示録の言葉を強引に、その時代のいろんな現象に当てはめる。いろんなことに当てはめて解釈をする。そういうやり方も昔から沢山ありました。私たちは、その解釈を取りません。しかし深いところに現代の我々にとっても暗示になるような #真理 が、この書物に隠されていると思っています。

 

 苦しいときというのは、ひとは限りなく #孤独 になります。この私の苦しみは、誰にもわかる筈はない。そう感じます。しかしあの十字架の苦しみを味わわれたイエスならわかってくださる。私たちは、しばしば信仰の戦いのなかで、そこに行きつきます。誰も私の悩みは知らない。イエスの他には誰も知らない。「わたしはすぐに来る」主が再び来たりたもう。

 

 望みを失いがちな時代に私たちは生きているけれども、門が、あなたたちの為に開かれているという #約束 を与えられている。この約束の言葉は私たちにとって豊かな励ましになり支えになる。

 

あなたの苦しみに、私もいるだろう―ヨハネの黙示録5/23

村上 伸 さん(日本基督教団元牧師)

8 開かれた門

黙示録3:7~13

 

#febc #福音 #ネットラジオ #ラジオ #radio #音声

 

http://netradio.febcjp.com/2019/05/23/itys190523/