こんにちはChubbyCatsです!

 

シアトルでサワードウ日記 vol.5 でシェアしたサワードウミルクブレッド、とても美味しくてお気に入りのレシピです。

日本の食パンに少し似た、甘くてふわっとした食感が特長です。

 

ミナさン、オげんキデすカ。

 

さて、そのミルクブレッドをすでに3回作ってみています。

毎回少しずつ違う製法で作ってみたら面白い結果が得られたので、シェアしてみようと思います〜。

 

【1回目:オリジナルレシピ】

 

1回目はvol.5で作ったものです。基本のレシピですね。

 

 

 

 

 

【2回目:オートリーズ法】

 

オートリーズ法とは、パン作りのテクニックの一つです。

小麦粉と水のみを最初に混ぜ(捏ねない)、30〜45分ほど寝かせる工程を最初に踏むこと

を指します。

 

こうすることで、糖度が上がるグルテン生成が活発になる、水分%が多い生地もまとまりやすくなるなどの利点があるそうです。

とくに、フランスパンなど、いわゆる職人さんが作るような水分%が多い生地に対してよく使われると読みました。

 

オリジナルレシピでは小麦粉、水、サワードウ種の3つを混ぜるところを、

小麦粉、水を混ぜる→種を入れて混ぜる

に変更してみました。違いはこの1点のみです。

 

細かいレシピは、ややこしさを避けるため、別口でアップしますね!

 

 

 

オートリーズ法を使うと、

もっちり、甘い、気泡ができやすい

などが結果としてあげられるみたいです!

 

確かに、もっちり、ずっしり、甘みがあってとっても美味しかったです!

気泡が多いというより、気泡の質が違うという印象でした。

ただ、翌日からパサつきが目立った気がします。

 

【3回目:よりアクティブなサワードウ種を使う】

 

今までは、サワードウ種の母体に餌(小麦粉)を与える際に、捨てる分をそのまま使用してパン作りの工程にすぐ入っていました。

それでも十分美味しいパンが焼けますが、

今回は、捨てる分のサワーどう種にも餌をやり、活動がピークになった種を利用しました。

餌・水の量はかなりテキトーにしてしまいましたが笑、パンケーキ生地よりも少し重ためかな?くらいの感覚です。

 

餌やりから6時間ほど待ち、餌を食べて2倍ほどに膨らんだ種を使います〜

あとは基本のレシピと全く同じです。

 

 

 

 

 

焼き色がとても綺麗。

もっちり度でいうと、オートリーズ法に軍配が上がりますが、弾力、しっとり感、サワードウの香りはこちらが断然上回っています。

焼き前の二次発酵も、より膨らみが早く、何より焼き上がりの膨らみが一番でした!

 

 

【まとめ】

 

わかりにくい写真ですみません。。

 

①は一番素朴な味わい、そして一番シンプルで簡単!

②は小麦の味わいが感じられて、もっちり、甘い

③はサワードウの香りが一番引き立っている、弾力あり、しっとり

 

それぞれに違う美味しさがありますが、

②はオートリーズ法をもう少し勉強してから再チャレンジしたいレシピです!

 

サワードウ種を飼っていない方も、オートリーズ法なら簡単にできますので試してみてください。

その際に、家庭用のレシピだと水が足りなくなる可能性が高いので、パン屋さんのレシピ(水分量が多い)で試してみると良いかと思います

「ベーカーズパーセント」などと検索すると出てくるはずですよ〜

 

なんども言うようですが、パン作りって以外と簡単です。

サワードウ種の発酵力の高さが理由かもしれませんが、ちょっとレシピを変えたところで不味くなるなんてことは無いです。

楽しいのが一番ですから、気楽にテキトーに。

リラックスして一緒にお料理を楽しみましょう〜!

 

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