痛み疲れ | 成存の法則(すい臓ガンの場合)

成存の法則(すい臓ガンの場合)

母が膵臓癌になり「余命3ヶ月」と宣告されました。
それでも今も母は成存しています。そしてこれからも・・・

1月4日2014年


昨日の夕方頃から、激痛が母を襲っています。


13日間に及ぶ便秘から開放されたい・・・と、

処方されている倍の量の下剤を飲んだのです。 

と、言っても、高カロリー点滴を主としている母の食べる量は、本当に少ない為、あまり便が作られていない状況ではあったのですが、やはりこれだけ長い間排便が無いと、お腹が張ってる気がしたり、腸閉塞も心配になったり・・・と、気持ち的にも限界だったのだと思います。


実際、ほとんど何も出る事も無く、ただただ激痛を及ぼすだけに終わりました。 本当に辛く長い夜となりました(涙)


母は、バイパス手術もしてるし、すい臓癌が腸まで浸食しているので、腸がとても敏感なんだと思います。 「腸を刺激し過ぎる」と言う行為は極めて危険であり、腸が破けてしまったり、出血に繋がってしまう可能性もあるようなので、今回の激痛は、下剤からの痛みなのか、それらからの痛みなのか・・・と父は終始注視していました。



痛みの波の様子と、夜中には急激な激痛が治まって行ったので、下剤からの痛みとわかりましたが、どっちか判断できない程、母は苦しみ泣いていました。 私と父は母の痛みを和らげようと、必死に背中を摩ったりポンポンしたのですが、痛みの波が来る時は、下剤からとは思えない程の苦しみ方でした。



そして、今日も昨日からの痛み疲れで、母はぐったりしています。

昨日ほど強い痛みは無いようですが、胃やみぞおちも痛くなってきた・・・とずっと横になっています。 朝、一回点滴を変えに一階に降りて来たっきり、ずっと二階のベットに居る一日となりました。



久しぶりに来た激痛からの疲れと、ここ最近の疲れもあったので、今日はあえて私も励ましには行かず、母の過ごしたい様にさせました。 

(それでも、数回ずつ父も私も様子を見に行っていますが)


先日、母のお友達に「毎日、頑張れ!頑張ろう!じゃなくて、たまには落ち込ませてあげて、たまには休憩をあげてね」と言われた事もあり、こんな日も必要なのかな?と思います。 


と、同時にこれがトリガーとなり、取り返しのつかない所まで落ちないか心配していますが・・・くま 



でも・・・たまには一人になる時間も、

自分と会話をする時間も必要ですよね?




明日、また母が降りて来る事を待とうと思います。 

母の生命力の強さを信じたいと思います。






にほんブログ村