らです」
「あいつ等以上に」
「幸せになればいいんです」
笑顔でだ。真人は希望に話す。
そして彼も麦茶を飲みながらだ。そして言うのだった。
「彼等よりも」
「そうだね。そしてだね」
「遠井君を馬鹿にして。嘲った人達よりも」
「彼等よりもだね」
「幸せになればいいんです。今幸せですよね」
「うん、とてもね」
その冷たい美味な麦茶を飲みながらだ。希望は満面の笑みで答える。
「幸せだよ。だからね」
「今以上にですね」
「幸せになるよ」
こう言えた。真人に。
「もっともっとね」
「そうなって下さい。そんな遠井君を見ていると」
「友井君ダウン ファッション
ブランド ダウン
moncler コート
もなんだ」
「幸せになれます。一緒にいても」
「そうなんだ」
「そうです。では今はですね」
机の上、先程まで扇風機にあたりながら勉強していたそこを見た。そこには教科書やノート、それに筆記用具が置かれたままだ。そういったものを見ながらだ。第八話 友情もその十一
この日はアイスを食べて別れていつも通り走りシャワーも浴びて勉強もしてだ。翌朝だ。
庭で朝顔を見た。その彼にだ。母が家の中から言ってきた。
「どういう風の吹き回しよ」
「吹き回しって?」
希望はその母の方を見ずにだ。背中越しに尋ね返した。
「急に朝早く起きる様になって」
「友井君のところに行くからね」
「ああ、あんたのたった一人のお友達の」
「そうだよ。彼のところにね」
「じゃあ行けば?」
本当にだ。素っ気無い言葉だった。
「それで適当にやればいいのよ」
「うん。じ