我が家の天使、
ちーたんが天国へ旅立ちました




ちーたんはこの前12歳になったんだけど
Chu-Zと一年違いでほぼ同い年なのね

私が上京する約一年前くらい一緒にいたのです



私が小学歳の頃初めて飼ったニャンコ(まるちゃん)は8年前に亡くなってしまったんだけどそれもすごく前のことのように感じるから

まると一緒にちーたんも過ごしてたって思うとすごく前からうちに居たように感じる


ちーたんはきっと人間化したら
ちょっとぶちゃいくな女の子なんだろうな😌




初めてちーたんに家族が出会った時

"この子可愛い!!"
よりも
"この子何!?!"(訳:なんか面白い!)

って言わんばかりのリアクションだったな



真っ黒で垂れ耳で若干顎が出てて
鼻がぺちゃんこでまんまるで
猫というよりツチノコちゃんのような
未確認生物に出会った気分だった❣️



鳴き声もニャーって感じじゃなくて
ハスキーでガサガサしてて声高くて
触り心地は今まで触ってきたニャンコの中で
ダントツで毛質が柔らかかった〜



極上高級羽毛布団のように本当にフッワフワなの


上京してから会えなくなっても
ほぼ毎月ちーたんに会いに帰ってた


どんなに疲れてても時間なくても
会いたくてそのためなら
疲れもどうでもよくなるくらい
そんな原動力をくれた
 




これがとんでもないパワーチャージをしてくれる!


触ると必ずゴロゴロと喉を鳴らすの
どんな時も鳴らすの

人間が大好きだから触ってもらえると嬉しくて

メンバーがちーたん見たいって言って
家に来てくれた時も嬉しくて
ずっとゴロゴロ言ってたな


そんでもって絶対に何をされても怒らない噛まない引っ掻かないちーたん


ベランダに時々出ることがあったんだけど
夜遅くに出しちゃうとその真っ黒な見た目のせいでちーたんが見えなくて気づかずに戸締りをしてしまったこともあったな、、、



(↑こうして紛れてると気づかない時がある)




そのまま家族みんな寝てしまって
外から"えーんえーん"って鳴いてるから
"?!!??"って飛び起きて外から救出することがあったりした(本当にごめんねすぎる、、、)



お外で冷えた体をギュッてしたら
またすぐゴロゴロ嬉しそうにしてるの




家族がご飯食べてると自分も真似してご飯食べにきたり
お腹空くとキレ気味で顔見て鳴いてきたりとにかく食いしん坊にゃんこ🍚




ダンボールや紙袋を見ると真っ先に目の色変えて中に入ろうとしたり、キャリーケースの中に入って毛だらけにしてきたり、ビニール袋みると何故か食べようとしてきたり、お出かけから帰ると玄関の前にいたり、足にすりすりしてくるのが下手くそなのかほぼ頭突きだったり、夜中にみんなを起こしたくてドアを全力で猫パンチして大きい音出してきたり
(これが爆音すぎて最初聞いた時マジで怖かった)

いろんな思い出ばかりだね🐈‍⬛



 
まるちゃんがいなくなってしばらく経ってゲンちゃんがうちの家にやってきたときは先住猫だからすぐにはゲンちゃんに慣れなくてヤキモチやいたり少し鬱になったこともあったな

ニャンコも鬱になるんだってこの時知った






でもだんだん仲良くなってくれて我が家がちーたんとゲンちゃんのおかげで本当に幸せに溢れた☺️




そんなちーたんが今年の頭あたりから
腎不全になってしまって
そこから通院生活が始まった

動物飼ってる人はわかると思うけど
動物を病院に連れてくのってすごい大変なんだよね、、、
 





それを毎日のようにお母さんがお仕事終わったら病院に行くの
週末はお父さんが行ったりして協力して

腎不全は治ることはないけどなんとかちーたんが苦しまずに、最後まで幸せに生きていて欲しいって思いで風強い日も雨の日も寒い冬も通ってた



病院から帰ってくるちーたんはいつもルンルンしてた

背中に注射されて痛い思いして、毎日薬飲んだり治療して人間でもしんどいはずなのに本当に頑張ったよね

ある日通うのが大変になってきて自宅治療をすることになった

それはお家で点滴をするんだ

可愛い可愛い自分の猫に針を刺すってめちゃくちゃ怖いし動物との信頼関係が大事になってくる

お母さんも最初は
"そんなのできるわけない"

って言い張ってたけど
車に乗って通うちーたんのストレスも考えて
病院の先生から何度か教えてもらって
最近までずっとお家で
お母さんがちーたんに点滴をしていた

点滴の時はいつもじーっとしてるんだ
本当にお利口さんだった

ちーたんが生きてるというそれだけで
私たちみんなが嬉しかった

少しご飯を多く食べてくれただけで
家族みんなで大喜びした




病気になって少しずつ弱っていって
食欲もなくなっていっても
どんな時も喉ゴロゴロ鳴らす甘えん坊ちーたん

いつ見ても幸せそうな顔して見えた

点滴されてもお母さんに怯えることなく
お母さん大好きだったちーたん

容態が悪くなっても
何回も持ち堪えたちーたんだったけど
亡くなる3日前くらいから急激に悪くなって

最期はお母さんのそばで
手に触れられながら
眠るように息をひきとりました

きっと苦しまずに、スーッと逝ったんだろうな
 


たかが動物一匹って思う人もいるかもしれないけどどんな大きさだろうがどんな生き物だろうが立派な家族なのです


数年しか生きられない生き物、
人間に比べたら遥かに弱いけれど
一緒にいる時間は本当に何にも
代えられないかけがえのない幸せな時間なのだ


出会ってしまって家族に仲間入りした日から
いつか死んでしまったら
その悲しさに耐えられないだろうと
心の底から思うし、
その日が訪れてしまったときには
とてつもなく哀しさと喪失感に潰される


ただ、

それよりもたくさんの幸せと
笑顔をありがとうって気持ちが勝るのです

ちーたんのことファンのみんなも可愛い可愛いって言ってくれたり

ちーたんそろそろかもしれないって話してた時

でんちゃんと双葉も会いにきてくれたし
いつも心配してくれたり、
本当にたくさんの人に愛されたよなぁ




死んでしまったと聞いた時は
ようやく楽になれたんだって思えたけど


やっぱり思い出振り返ったり
ふわふわな感触思い出したり
動画とか写真見てたりすると
涙が止まらなくなって
もう帰った時はいないんだぁって
もう会えないんだぁって
このブログ書いてる今も
涙と鼻水が出てきては止まらない

でももう枯れるほど泣いたし
俯いててもちーたんが悲しむからね!


ちーたんが与えてくれた幸せな日々を
これからも大事に抱えながら
私も頑張って行きたいなと思います💪





ちーたん本当にありがとう。

ずっと大好きだよ



CHIRO 🐈‍⬛2011.7.15〜2023.9.17