こんにちは
一旦落ち着いた乳児湿疹ですが、
離乳食が始まり、普通のご飯も食べれるようになると、
次は食物アレルギーがなかな大変でした
◆10ヶ月の時のアレルギー検査
大豆 4.25UA/ml(クラス3)
えび 3.63UA/ml(クラス3)
牛乳 0.35UA/ml(クラス1)
卵白 46.9UA/ml(クラス4)
小麦 23.5UA/ml(クラス4)
◆1歳6ヶ月の時のアレルギー検査
大豆 食べれていたので検査せず
えび 3.61UA/ml(クラス3)
牛乳 0.53UA/ml(クラス1)
卵白 59.4UA/ml(クラス5)
小麦 20.7UA/ml(クラス4)
オボムコイド(卵白の蛋白) 47.4UA/ml(クラス4)
グリアジン(小麦の蛋白) 9.36UA/ml(クラス3)
牛乳に関しては数値が低いということもり、
特にアレルギー症状が出ませんでした。
このような状態で卵と小麦の完全除去生活を過ごしました。
卵はあまり不自由がなかったのですが、
小麦、これが大変!!!
麺類❌、パン類❌、餃子❌、カレー❌、シチュー❌、揚げ物❌、洋菓子系❌
息子は小麦の数値が高く、繋ぎで使っている程度の小麦も症状が出るので完全除去でした。
アレルギーの子専用の通販を利用したり、
外食時には必ずお弁当を持参したり、
友達と遊んで他の子が食べているお菓子を食べたがっても我慢させたり
となかなか悲しく大変でした。
保育園にも米粉パンを持参していました。
その頃は食品を買うたびに成分表を凝視していました
2歳頃の時、近所のお友達から米粉で作ったというパンをいただきました。
機嫌よく息子は食べて遊んでいたところ、
30分後くらいから咳をしだし、
機嫌が悪くなり、顔もむくみ始めて、段々と咳が激しくなり苦しそうな状態となりました。
私は半分パニックでしたが、アレルギー症状が出た時ように処方されていたアレロックをとりあえず飲ませ、小児救急に電話して対応してくれる病院を教えてもらい、駆け込みました。
先生からは「アナフィラキシーショックを起こしていた。次、同じようなことが起こったら救急車を呼びなさい」と言われました。
今でも思い出すとゾッとします
食物アレルギーの怖さを痛感した1日でした。
その後、いただいた米粉パンにはグルテン(小麦蛋白)が少量入っていたことが分かりました。
成分のしっかりとした確認は絶対必要ですね
そして3歳の血液検査を踏まえ、経口減感作療法を始める決断をしました。
主な理由はこちら
・1cmのうどんを症状なく食べることができた
・自然に数値がそこまで下がらなかった
・誤食した時のリスクを減らしたかった
・早く小麦を食べれるようになって欲しかった
◆3歳の時のアレルギー検査
えび 14.7UA/ml(クラス3)
牛乳 0.53UA/ml(クラス1)
卵白 41.5UA/ml(クラス4)
小麦 35UA/ml(クラス4)
オボムコイド(卵白の蛋白) 39.6UA/ml(クラス4)
グリアジン(小麦の蛋白) 4.04UA/ml(クラス3)
経口減感作療法を勧めず、年齢とともに自然に数値が下がり、食べれるまで待つという医院も多くあります。
ただ、息子がお世話になった済生会中津病院は少しでも食べることができたのであれば経口減感作療法を行い、食べれるようにしていきましょうという方針でした。
結果としてはとっても大変でしたが、経口減感作療法をやって本当によかったです。
やっていなければもっと長い間除去生活を続けていたと思いますし、ずっと誤食の怖さを抱えていなければなりませんでした。
と、ここで長くなってきましたので
次回に実際どのように経口減感作療法を進めたかについては続きます。
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▼今は米粉ブームということもあり、たくさんの米粉商品があります。
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