たぶん、婚活において最大の敵は自分だ。

アプリに登録するのがめんどくさい
メッセージのやりとりがめんどくさい
デートの服を選ぶのがめんどくさい
笑顔を作るのがめんどくさい

その他多くのめんどくさいポイントについて
妥協してしまった時点で、婚活坂を一気に転げ落ちることになる。


え!
今朝ハンカチを拾ってくれた彼が隣の席⁈ー☆💦
みたいな出会いが消滅していることはみんな知ってる。
(出会いの例の昭和感やば。とか思った方誰ですか。笑)

(ぶつかったら彼と私の中身が入れ替わってるー⁈ー☆💦みたいなんもありますよね。笑←昭和は良い時代)


私は今山の麓にいる。
幾度もニコニコ笑顔を作ってきた自分に疲れている。
好きでもない人と一緒にいるくらいなら、一人でいる方が楽しい、彼氏は画面の中でも良いとすら考えだしている。

まぁ、それはちょっと置いておいたとしても、現実的な話、次に考えないといけないことはまさに“お金”の話。
老後暮らしていくにはいくら必要か?
今のままじゃ無理、じゃあ何が出来る?

昔からの男友達に聞いてみることにした。



私「でもさ、ほんまに将来のこと考えたら、もっと自分でもお金貯めれる方法を考えなあかんと思うねん。」

「そやな、悲しい話やな。」

私「? 
とりあえず、今婚活に飽きてる私には時間はあるからさ、独学で勉強したり資格取ったりして、なんなら転職も考えたりしなあかんと思うねん。」

「、、まだ何とかなるやろ。。」

私「??
何とかって言うても、なんもせんかったら老後のお金なんて貯めれへんと思うねん。自分でも稼げるようにならないと。」

「まぁ、悲観的にならんように。。」

???
悲観的になどなっていない。
むしろこれからの自分を考える中で、
わくわくしてる、まであった。

ただその友達の言葉の裏には
「悲しい話やな」…一人で生きていくことを考えなあかんなんて、、
「まだ何とかなるやろ」…婚活、大変やと思うけど、、
「悲観的にならんように」…そら、悲しくもなるよな、、

と言った内容が含まれていることはすぐに気がついた。


なぜそうなる。
独身の30代半ばの女性が将来の話をしただけで、
世間や友達でさえも一気に“腫れ物”としての扱いになる。

私「いや、そうじゃなくて、、」と、返事をすればするほど

「そうゆう考えに切り替えていくしかないよな。。」
「ああ、可愛そう。。」
「ダメージ食らって怒ってるわ。。」

と、余計引かれていく。

そんなことが話したい訳じゃないのに、
もっと構築的な話がしたいだけやのに、
「可哀想な独身30代」のレッテルが剥がれない。

悲しかったのは自分のことじゃなくて、昔は理解し合えて語り合えていた友達すらも、いつのころからか自分を見る目が変わってしまっていたこと。


茨の道は婚活道だけではない。
他の道であれ舗装なんかされてない。
なんにしろ厳しい道を歩いていくのに
「下を向いて大人しく慎ましく」歩いていく必要なんてない。
どうせなら笑って歩いていく方が良いに決まってる。
そんな私をよく見ておけよ⁈とも思わない、見ないでよ、、とも思わない。
私は私で、生きていくために進むしかない。
自分の未来を自由に夢見て何が悪い☹️