話題の男から、昨日の夜は返信がなかった。


次の日、

「昨日絶対女の子と遊んでたやろー🙄」と、惨めなラインを送った。


「そ、そんなわけ🙄笑」

とゆう予想通りの返信があった。



私の心が悲鳴をあげた。

ああ、吐きそう


在宅ワークの最中だったもんで

会社貸し出しのPCを床に投げつけかけて

マウスを布団に投げた。(賢明な判断)



このままじゃいけない

まるでフラれた女の顔をしている

大人の女が、このままじゃいけないんだ。



一回、全てをOFFしなければ。

今日の仕事は早めに終わらせて

私の足は、外に向いていた。


到着したは大海原

思いつくところはここしかなかった。

本当なら潜ってやりたい気分だけど

従業員さんや中の魚ですら困るだろうからやめておこう。




考えてみたら、当たり前のことだ。

マッチングアプリには、みんな出会いが欲しくて登録している。

機会があるなら、新しい出会いをどんどん作っていくのは正しい使い方だろう。


なんで自分だけ、特別な存在だと思ってしまってたんだろう。

それはきっとあれだ。

特別な時間がそこにあったからだ、

私は恋をしていたんだ。


短い短い恋を。

言葉にできない恋を。

しがらみがあるわけじゃ無い、

隠さなければいけない訳でも無い、

ただただ自分の強がりだけで

始めることが出来なかった恋を。


大人の女のレッテルが、

自分をしょうもないものにしていた。

誰かに貼られた訳では無い

自分で勝手につけたレッテル。

それが完璧な都合の良い女を作り上げた。


今回のことは、それを気づかせてくれた。


また一から出直し。


ただ、そんな時も私を救ってくれたのは

他でも無いアプリだった。

真夜中、沈んだ時間、それを覗くとそこには沢山のログイン中の男性がいた。

みんな、新しい恋がしたい人たちだ。

おんなじ気持ちの人が、こんなに沢山いるんだと安心させてくれた。


かつ、私は皆さんとの誓いを忘れてはいない。

他の男性との予定が入るまで、

ブログは更新しないと誓いました!

(完全に自主的)

(どなたも期待してない)

こんな状況下でもその誓約は有効。

他の予定、ばっちり取ってきましたよ

この週末は忙しくなりそう。


そこではいつもの私を見せるために。

今日はリセット。