身体ってこうゆう書き方する時ありますよね。

いや、躰って書いた方がえろいですかね。

きっしょ


私がマッチングアプリに登録して数日が経った頃、

アプリ内のある男に目が止まった。


それは私より10歳くらい下のfirefighterだ。

このFF(えっ、ファイナルファンタじ…)は、

どこかの婚活パーティーで出会って、

先輩を紹介してね、とゆう名目で連絡先を交換した男の子。

実際、私からしたらそれはどうでも良かった。

目の前に差し出された若くて美味しそうな筋肉を、

放っておくわけにいかなかっただけだ。


そこから上手いこと言いくるめて、

適度に私の家に遊びに来るようになった男、

いわゆるそうゆう仲の男。

正直、FFに頭はいらない。(偏見です)

毎日鍛えているその筋肉があれば良い。

人当たりも良く若さも持ち合わせたその男は、

まさにそんな仲には最適だった。


前の彼氏と付き合い始めてから、何度か打診があった。

FF「まだ続いてる?今日行っちゃだめ?」

それら全てを断り続けて、もう一年以上は会ってない。


そんな男とマッチングアプリの中で鉢合わせた。

顔も悪くないのに、いいね数は極少。

原因はわかる。

服がめちゃくちゃダサいからだ。

どうせ脱ぐから私はどうでも良かったけど。

きっしょ2


そこから何のアクションも起こしていなかったが、

ある日の私のプロフィールを見た人の足跡に

「この会員は退会しています」とゆう履歴があった。

この表示は、本当にその会員が退会した場合と、

相手が私をブロックした場合に表示される


その次の日、数ヶ月ぶりにFFから連絡が来た。

FF「元気ー?彼氏とまだ続いてるー?」

なるほどな、昨日の退会者はこいつか。


別れたよ、と伝えて何回かのやりとり後

FF「今日行って良いー?」と。

正直私は唾を飲んだ。

彼氏はいない。

向こうにもたぶん彼女はいない。

そんな時の遊びは自由。




い た だ き ま す 




とはならなかった。

私「むりー」

FF「なんでー!」

私「友達と宅飲みしてるしむりー」

なぜ断った?自分に問いた。


うんわかった。

これが老化だ。

家で一人で寝てる方が楽だと、頭が理解した。

以前なら、頭は理解してても体が先走ってたのに。

1年前の自分より、着実に年を取っている。

考えたくないのに感じてしまった。


FFの誘いは定期的だ。

24時間働く彼らは、仕事が終わって昼から寝て、

次の日は1日休み。

その、昼から寝て起きた夜に誘いが来るのは把握済み。

また声が掛かった時、私は乗っかる事が出来るんだろうか。


乗るが正解?

乗らぬが正解?


もったいない、若い身体。。




さて、切り替えて

明日はいよいよアプリ初デート。

この話はまた後日。