フレンチプレス(浸漬法)
ドリップのようにフィルターも使わず、細かいうんちくも無く、早く大量に美味しいコーヒーが作れる。
器具の部品も購入出来る。
良いことばかりです。
①器具の用意
1650円(350ml)~7000円(1000ml)位で販売しています。
長く使えるのは、パーツが購入できるボダムが良いです。
フレンチプレスの老舗メーカーです。
②お湯の用意
ポットで98℃で沸かしておきます。
92℃~95℃が理想で(私の好み)、お湯を入れて温めた(安い)ケトルに入れても、その直後95℃位に冷めます。
(ポットから直でも良いのですが、わざわざケトルに入れる 理由は、計りに載せた器具がポットと干渉してお湯が入れられないからです)
②コーヒー豆の用意
中挽きが良いです。
こまくさコーヒーのケニアAAを使用。
ここも私の好みですが、1杯当たり225ccのお湯に対して11~12gの豆を用意します。
③器具に豆を投入
用意した挽いた豆をとザバーっと器具にそのまま入れます。
汎用ドリッパーのようにフィルターを使わないのが特徴的で
良いです
④お湯を投入
用意しておいた92℃~95℃位のお湯を器具に入れます。
(※挽き、湯量、湯温、を毎回一定にしておくと味を変化さ せたい時にどれかを変えれば良いので役に立ちます。)
フタをして3分~4分位、お好みの味で抽出します。
この時はまだプレスしません。
(3分待つ+1分プレス=4分、って感じです)
⑤ゆっくりプレス
⑤完成
コーヒーの油分も抽出されます。
専門書では味とあまり関係ないようなのですが
ドリップとは別の美味さが確かにあります。
微粉が最後の方で混じりますがそれも含めて美味いです。
毎朝の忙しい時間帯に片手間でも美味しいコーヒーが作れます。水筒に入れる分と朝食後の一杯分が作れるので重宝しています。
⑥後片付け
抽出後のコーヒー粉は生ごみネットに入れて終わりです。
微粉が流出しますが排水管が詰まるような大きさでは無いので問題ないです。
⑦まとめ
喫茶店に行った時にフレンチプレスで出されたことがあります。アルバイトでも簡単に美味しいコーヒーが作れるのが
理由なのかと今になって思います。
フレンチプレス雑学
日本では紅茶の器具で良く見る気がします。
イタリア人が特許を持っているようです。
色々な呼び方があるのですね。
イタリア :カフェッティエラ ア スタントゥッフォ
ニュージーランド:コーヒープランジャー
オーストラリア : 〃
南アフリカ : 〃
フランス :カフェティエール ア ピストン
アメリカ :コーヒープレス、フレンチプレス
カナダ :コーヒープレス、フレンチプレス
参考
ウィキペディア