明けましておめでとうございます

仕事初めの朝、ため息をついてしまう方もいらっしゃったでしょう。
大人ばっかりではありません。

今朝の出来事です。
バスの後ろの席にはお母さんと男の子。
「お母さん、保育園にはテレビなんかないんだょ・・・」
「なんか今、気持ち悪くなってきたよ・・・」遠慮がちに男の子が言います。

お母さんもきっとわかっているはずでしょう・・・
--- クリスマス、年末年始とたっぷりお母さんと一緒で夢みたいな時間だったのに
  保育園なんかやだな。このまま引き返したいな---

やがて駅が見えてくると観念したのか、男の子は文句も言わず、
お母さんの手をぎゅっと握って、
しっかりとした足取りでバスを降りました。

その小さな背中の保育園リュックには、
淋しさも、悲しさも、忍耐もぎゅうぎゅうに詰め込まれているけれど、
なにか、迷いのない後ろ姿に思えました。

言い尽くされた言葉ですが、
誰かの頑張りからこちらが力をもらうことがあります。

今年の仕事始め、その小さな小さなリュックから、
大きな励ましをもらった気がしました。

僕はリュックの口を大きく開けて、今頃保育園で友達と笑っているカナ。
母は職場で必要とされることを覚え、生き生きと笑っているカナ。

今年も、老若男女、様々な人との関わりを大切にして
仕事を続けていきたいものです。

どうぞよろしくお願いいたします。


嶋田 千栄子