YUMING BRAND そうです。3DメガネがジャケットについているLP
私が初めて買ったユーミンのLP
友達に貸し、友達の友達に渡り、いつのまにかウチから消えてしまったLPの一枚です。
そんな遠い思い出の彼方~って物も、Amazon で1秒ででてきちゃう今。
ジャケットが現れると あ 懐かしぃ (ノ_・。) ですが、
なんだかずいぶん簡単に 思い出が飛び出してきちゃうのも 安い感じがしちゃいます。
ラジオから流れる ’あの日に帰りたい’ を 初めて耳にした時、 動きが止まってしまいました。
ボサノバのリズム ・ 曇った感じのギターのサウンド ・ 山本潤子のコーラス・・・
・・・・ 少しだけ 滲んだ アドレス 扉に はさんで 帰るの あの日に ・・・・
大人っぽい未練の歌詞が妙に胸にきて、小学校4年か5年の私でも
「なんだか 大人の女性ってせつないなあ 」 と感じたのを覚えています。
すぐに お年玉をポケットに押し込んで、中野新橋のレコード屋に 自転車飛ばしました。
*中野新橋のやよい まだあるのかな・・・
小学校6年か中学生の ある放課後、友達がレコード抱えて遊びに来ました。
14番目の月 です。
その中の一曲 ’朝陽の中で微笑んで’
・・・・ 宇宙の片隅で つぶやきあう永遠は 幻だと 知っていても ・・・・
それから30年くらいずっと ’ユーミンの中で一番好きなのは どれ?’ の答えが
決まらない・・・(・_・;)
どうでもいいですね・・・ すみません・・・
ところで、昔の児童館は自由で開放的で、干渉ではない教育があった気がします。
毎日のように友達とお気に入りのレコードを持って児童館へ行きました。
ステレオを大~大音量にして、卓球をしながら聴くのです。
ホールに響く音は、自分ちの安いステレオのちまちましたボリュームで聴くのとは
まったく違った音です。
感受性がバチバチ音を立てて、育っていきます。
時々は、児童館の先生のお気に入りに針が載ります。
オノヨーコみたいな髪の先生です。
あれはきっと、ウッドストックにでてたミュージシャンの曲に間違いないな。
また時には、中学生のお兄さんが来て、
’ホテルカリフォルニア’なんかをかけちゃうので
大音量で、 ギターソロは すぐそこ で 弾いてるくらいの臨場感です。
・・・また、私は中野新橋に飛んでいっちゃうのです。
こうして、直接の会話もないような年上を
こっそり見て、刺激を受け、感受性バチバチになりました。
今、こんな遊び場はないように思います。
教育ってこんなことではないかなって思います。
井上尭之バンドの太陽にほえろのテーマを大音量にして泥警やるって
想像しただけで、震えちゃいます。
大人になっても、 素敵な イカした 年上に
お仕事などでお会いすると、震えます。
こんな年になっても、
年上への尊敬と憧れをいだきたい という欲求が あるようです。
大人になって、今はipodがあって、 いつでも大音量はそばにあります。
でも、開放感がね・・・ やっぱり 児童館 だな・・・
オノヨーコばりの児童館の先生も、年金受給の頃でしょうか・・・・・
お元気でいらっしゃいますように。
とっても お礼を言いたい気持ちです・・・