2011年は、1年を通して、
「自分にとって、何が一番大切か」を考えさせられた年でした。
大切な人に会いたいときに会うことはとても大切で、
恵まれていることだと感じました。
また、なにかがあった時に、
どうやって家族を、会社を守っていくべきかを考えました。
そして、同時に
自分に力がないことを思い知った年でもありました。
だけど、
何もできないと思うことは、なにもやらないという理由にもなりません。
自分らしく、できることを。
私は日本の製造業の結晶である弊社の製品を、
世界に出していくことをずっと夢としていましたが、
世界に通用する日本製品を作ること。
誇りをもって、世界に出ていきたいと思います。
2011年は、海外にも3か月に1度行く機会があり、
世界は考えると遠いようで、人のつながりは国境関係ない。
私たちの製品は言葉を超えて人に届くんだということを実感しました。
実際形になるまではまだ少しかかるかもしれませんが、
実現可能だと感じました。
私自身、結婚もし、
いままで自由にやっていたところ、2人でどうやって生きていくか、
どうやって会社をやっていくかを考えるようになり、
少し形も変わったように思います。
そしてそんな中、
すごく多くの人に支えていただいてここまで来ていること。
そして、私はまだその方々にお返しできていなく、
甘えてばっかりであることを感じます。
本当に心より感謝をしたいと思います。
製品としては、3年半で、
ようやく7万個近くを売り上げ、
まだまだひよっこなりに、製品を知って頂けていることが増えており、
それもひとえに心を込めて製造してくださっている工場の皆様、
そして、それをお客様に届けていただいている販売店の皆様のお力によるものでございます。
2011年は、楽天市場というとても大きなモールで、
ジュエリー・アクセサリ部門で1位を頂くという、
本当に今までの夢がかなった年でもあり、
そして、販売頂ける店舗様が700店舗を超えるという、
1年前では想像もつかないほど、成長したと思います。
本当にありがとうございます。
まだまだ駆け出しの、小さな小さな会社ではありますが、
少しでも、弊社製品を使ってよかったねと思っていただけるように
精進してまいりたいと思いますので、
どうぞ、今後ともご指導ご鞭撻を賜れますようお願い申し上げます。
どうぞ、2012年もよろしくお願い申し上げます。
菊永