ファン・ジニ 感想17話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年7月14日~31日/令和2年3月31日~

全24話

放送年:2006年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV(500円見放題)/光テレビforDoCoMo

きっかけ:

dTVの配信期限が7月31日だったから。

『奇皇后』や『チェオクの剣』のヒロインだったハ・ジウォンの出演作を見たかったから。

 

dTVの配信期限のために中断していたけど、光テレビで見れることが分かったので見かけていたのを完走したかったので戻ってきました。

 

これまでやってきたパソコンかスマホで見ながら細かく筋書きを追って(ほぼストーリーを全部書いてるような時もありました)感想を書くやり方は凄く時間がかかるし、今回光テレビなのでテレビを見ながら感想を書くのが難しく(早送りができないし、パソコンをテレビの置いてある部屋に持って行くのが手間なので)、一度テレビで視聴した後、思い出す限りのことで書くので、記憶違いや抜けがあると思います。

 

エピソード

 

鶴の舞

ジョンハンと別れ、放心状態になって、舞う事への意欲をなくしたミョンウォルは吊るされて脹脛を鞭で打たれるというお仕置きを受ける。

ムチ打つクムチュン姐さんが音を上げると『鞭で打っても足は折れぬ』というペンム師匠に『私の心が壊れます』って訴えてるの良いね。この姐さん本音でモノを言うし表情が分かり易くて好きです。

 

もう踊ることを止めたのかと思われたジニはムミョンと一緒に逃亡…

でも、その先で鶴の観察…

ペンムが探し出して連れ帰ると、これまで習ってきたペンムの舞を全面否定…

 

ここから、ペンムがとても可哀そうになってきました。

年老いて思うように動かなくなった身体を象徴するように飛び上がって無様に転がる姿…

舞譜の記録を部屋いっぱいにまき散らして、自分の踊りを肯定するモノを捜そうと抗う姿…

せつなくなります…

 

それにしてもジニの恨みは根強く、ペンムを土下座させても『勝った』と言った後、それでも許せないと言う…

ペンムの自分に対する執念が怖いと言っていたミョンウォルなのに、執念深さはミョンウォルも同じじゃないの…?

 

ウノ坊ちゃまとの別れ

ミョンウォルはウノ坊ちゃまとの思い出の場所…サプライズのあずまやに掛かった橋の上で『あなたと同じぐらい、もしかしたらそれより深く愛する人ができた』と報告…贈られた指輪を池に落とす…

事実上のウノ坊ちゃまとの決別…

 

そこにペンムが現れるんだけど、一緒にミョンウォルと舞を踊るためにどうしたらいいかと尋ねるペンムに土下座を要求…

土下座する憐れなペンムを見ても許さないミョンウォルが怖い…

 

王様との二つの会話

都に戻ったジョンハンは、便殿会議に出席して、王様への助言をして、大臣たちから『不敬だ』と言われるが、王様はジョンハンの意見を聞き入れる。王様の度量の大きさとジョンハン贔屓なところが分かり易い。

ピョク・ケスは鉱山を掘り当てて、王様へ献上…

その貢献に報いるため、どんな褒美でもとらせると『安請け合い』する王様…ダメだろ…

ピョク・ケスは官妓を側室にしたいと所望…ジニのことなんだよね…

王様を使って決めてしまうなんて、ホント小賢しい…

 

対ピョク・ケス

松都にピョク・ケスが訪れて宴を開くのだけれど、現れたジニは白装束にロープを手に持ってきて、『自害』の意思を…

 

ピョク・ケスが準備した門人達以外にもピョク・ケスやお客迄巻き込んでの詩歌対決…

それを、次々に撃破するミョンウォル…相手を怒らせよう怒らせようと挑発しているような感じ…

 

ミョンウォル圧勝みたいな感じになったところでペンムが妓生達に舞を提供させるが、途中で止めさせ酌をさせるペンム…

舞が途中で止められたことに憤慨して、妓生達に戻って舞を続けるように言うペンムにピョク・ケスが舞を卑しむ発言をされて、ペンムがキレる…

まさかの主賓のピョク・ケスのお膳をちゃぶ台返し!

ピョク・ケスもペンムもジニを発端とした憤りがドンドン沸き上がって、メチャクチャな展開に…

 

ペンムさんが可哀そうでたまらない…『身分が卑しくても卑しい舞はない』ホントにそうだよね。

風流人だったピョク・ケス氏もホントにカッコ悪い…

 

タンシムちゃん

ピョク・ケスの子どもを身籠っているのに、伝えてないんだろうな…

親友のミョンウォルを側室に迎えそうになっていて気が気じゃないよね…

ウノ坊ちゃまの下僕だったトクパルが何かと気を配ってくれる。他の男の子を宿しているのに優しいって凄いね…

 

プヨン

鳴鼓舞の修練に余念がなく、芸の道に邁進するのかと思ったけど、舞を書き写す絵師に言い寄って何やら画策…

ホントに正攻法は使えないんだなぁ…結局、小者で終わるのかなぁ?

 

まとめ

ジョンハンとミョンウォルの関係は、前回まででキリがついたのかなぁ?

今回は鶴の舞について、師匠対弟子の構図が描かれ、弟子であるミョンウォルが一人勝ちするんだけど、解釈においての敗北も師匠は認めたものの置いた自分を痛感して悔しがっているところがホントに可哀そうでした。

 

ミョンウォルのペンム師匠への執念深い恨みも怖かったし、芸をバカにされてのペンムの逆上も怖かったです…

 

今、切羽詰まった視聴期限があるわけではないので、1日1話ペースでゆっくり見ています。

風邪薬の影響か昼間なのに、眠くて…