雲が描いた月明かり 感想19話(本放送の13話の途中から14話途中まで) | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年6月9日~

全26話(本放送時18話)

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV(レンタル)

きっかけ:

ブログやfacebook等の評判を聞いていたから。

『太陽を抱く月』の子役だったキム・ユジョンちゃんの成長した姿を見たかったから。

職場で唯一韓国ドラマ好きな人がいて、その人の推しドラマで今回BSフジでの放送開始(令和元年5月24日~)の情報をもらったのでそれに合わせて観たかったから。

 

予告編 Ep. 13 (後半部分が19話の前半)

 

【YouTubeで、見つけたベストシーンと、そのシーンの感想】

(KBS WORLD TVの公式YouTubeサイトから共有しています。)

[Best Scene]

Last time with ParkBogum, before KimYoujung runs away

 

ダイジェストとしては珍しく7分越えの動画です。

王宮を出る決心をしたラオンが、最後の晩にヨンの寝ずの番をして一晩中傍でヨンの顔を眺めていたいという・・・

ラオンの言動がもういなくなる感が(『最後だと思えば』とか言ってるし)凄いんだけど・・・ヨンはなぜ気付かないのかなぁ?

少し離れたところにいた彼女に、『もっと傍で見ろ』と言って近寄らせ、腕を引っ張って自分の横に横たわらせる・・・

(その瞬間掛布団を被って腕枕になってる不思議・・・)

眠ってしまった(と思った)ヨンに口づけするラオン・・・

音楽がとっても良いんだけど、訳が『僕(男性人称)』じゃなくて『私(女性人称)』だったらピッタリだっただろうにと思うんですけど・・・歌ってるのは男性みたいだけど、韓国語は一人称に性別の差がないみたいだからそうすれば良かったのに・・・私の中では『私』に変換してラオンの気持ちとして聴いてみました

 

エピソード(今回は動画拾えたのが一つだけでした・・・)と感想

 

ミョンウンちゃんとドッコの恋路

大好きなこの二人のシーンが冒頭にあって、とっても嬉しかったです。

一人東屋みたいなところでお茶を飲んで立ち上がるミョンウンちゃんの足元にドッコからのラブレターが・・・

フックラしていた頃のミョンウンちゃんの似顔絵と恋文とドッコの名前が・・・

ドッコが代筆を頼まずに書けるようになったんだな・・・そして勇気を出して本人の前に出れるように・・・

かつて文通をしていたチョン殿の手紙かと気付いたミョンウンちゃんの前に『私がチョン・ドッコです』と言ってドッコが近づくけど、ドッコを上から下まで眺めて『お前が好きなのはウォリじゃないの?』とか言い出すミョンウンちゃん。

慌てふためくドッコだけど、ミョンウンちゃんは『嘘でしょ』と言って恋文を後ろに捨てて(何故?)立ち去ろうとする。

ついミョンウンちゃんの手を握って弁解しようとするドッコ。

『私が恋い慕ってる方は』と言おうとするドッコにビンタをお見舞いして『触らないで』と言って全部言わせないミョンウンちゃん・・・

それでも手を握って食い下がるドッコに『放しなさい』と手を振り切って立ち去って行くミョンウンちゃん・・・

ここのミョンウンちゃんの気持ちがちょっと分かり辛い。ドッコで良かったのか嫌なのか・・・良かったけど『ウォリを好きなはずなのに』と驚き過ぎてそういう行動をとってしまたのかなぁ?

対して、癖で物凄いシドロモドロになってそれでも必死に自分の気持ちを伝えようと焦るドッコ・・・

でもその手を振り払って怒って立ち去ろうとするミョンウンちゃんに『야(ヤー)(訳では“待て”となってましたが、“おい”みたいな感じかな?)』と男らしく声をかけ呼び止めるドッコ・・・

そこからははっきりと『そなただ。私の意中の人だ』と告げる。

眼に涙まで浮かべちゃって・・・

もう、カッコいいよ・・・何だか顔まで整って見えてきた・・・

二人で見つめ合ってるところで場面が切り替わっちゃったんだけど・・・

この先も楽しみな二人です・・・

(思わず力入って長く書いてしまった)

 

王妃の策略

自分のお腹の子が女の子だと思っている王妃が妊娠していた女官を匿って子どもを産ませている・・・

(その子どもは男だったのだけれど)

『絶対に泣き声が漏れぬように』と内官に伝えている傍から、ユンソン君に聞かれてしまう・・

 

ラオンの行方

ホン・ギョンネの娘としてのラオンを捕まえようとする領議政側、自分達が保護しようとしている(結局これも利用しようとしてる)白雲会・・・

それぞれの立場にいるユンソンとビョンヨンだけど、自分の所属する組織の命令には従わず、ラオンを隠密に逃がしてやる・・・

 

ちょっと疑問なんだけど、ホン・ギョンネの娘を捜し始めたその日にいなくなった内官のサムノムが怪しいと誰も思わないのかな?

ラオンじゃないにしても、サムノムが出て行くときに門番がいて、ユンソンとのやりとりを見ているわけだし、ヨンも、門番にサムノムが出て行くのを見なかったか、その時の経緯(ユンソンの関わり)を聞き出したりできそうなもんだけど・・・

ビョンヨンも白雲会の頭である尚膳から『ラオンにとって、最も安全な場所は白雲会だ』と釘を刺されてるけど・・・ちょっと従う感じはしない・・・

 

真実を知ったヨン

ラオン狩りが始まった後、キム・ウィギョから『ホン・ギョンネの娘の名前はホン・ラオン』と聞いて驚愕するヨン・・・

資絃堂に行って、畳まれた内官の服とその上に置かれた腕輪を見つけ・・・(この時に流れる曲がまた良い・・・)

この時から、夜も寝ずに仕事に打ち込むヨン・・・

 

母の刺繍

一緒に逃げた母親が刺繍をする様子を見て、父についてのなれ初めや志などを聞くラオン・・・

刺繍された『サギ草』の花言葉『夢でもあなたを想う』を言うラオンだけど、自分の今の気持ちも映しているのかな?

しかし、母は誰の何に刺繍してるのかな?

 

ユンソンとヨン・ハヨンとヨン

ラオンを想うヨンはユンソンにラオンのことについて尋ねる。『知っていても教えられない』と答えるユンソン・・・

がっくり肩を落として歩くヨンにスルーされて声をかけるハヨン・・・

『取り引きだと言いながら、なぜそんな表情を?』というヨンに『男女の間にあるのは恋愛感情だけですか?』『取り引きする相手と親しくなってはいけないと?』返すハヨン・・・

『力なく歩くのはおやめに』『絶望的な顔もなさらないでください』と続ける・・・

ヨンのことを想っているけれど、表に出さないように気を付けながらいうべきことを考えながらいうハヨン・・・

なんか健気で可愛く思えてきました。

 

まとめ

自分が逆賊の娘だと知って、宮殿を去るラオン・・・

最後の夜に添い寝のシーンがせつないですね。

でも、私はむしろミョンウンちゃんとドッコの恋路の方が気になってる・・・